映画.comより(以下一部抜粋)

> 全米興収ランキングでNo.1を獲得し、日本での公開が6月24日に迫る「SUPER 8 スーパーエイト」がこのほど、映画のテーマでもある“8ミリ”感覚たっぷりのオリジナルiPhoneアプリを発表した。

「スーパーエイト」特集

 同アプリは、ユーザーのiPhoneを劇中で主人公ジョーたちが使っている“8ミリカメラ”にしてしまうというもの。8ミリカメラを模したインターフェイスで、懐かしさたっぷりの“カタカタ”という効果音とともに動画の撮影が可能。撮影中はフィルター交換やエフェクトが追加できるほか、撮影した動画にはフィルムノイズが走るという凝りようだ。また、アプリ使用中、ごくまれに、劇中同様に偶然撮影してしまったような“ナゾの風景”が映るという。

 監督・脚本のJ・J・エイブラムスも「このアプリを使った人が、自分でも映画を作りたいと思うかもしれない。そうなったら僕はうれしい!」と絶賛。「今は昔と比べてはるかに技術が進歩していて、予算をかけずに映画を作ることができる。映画の撮影は自己表現に最適な手段。いま僕がやっている仕事は、子どものころの映画作りと本質的な部分は何も変わっていないから、ぜひ皆にも、このアプリで映画製作に挑戦してみて欲しいね」とコメントを寄せている。

 同作は、8ミリカメラの規格“スーパー8”をタイトルに、8ミリ映画撮影に夢中になっていた少年少女たちが、ナゾの列車事故を偶然撮影してしまったことから巻き込まれる、1979年のひと夏の冒険と成長を描く。製作を務めたスティーブン・スピルバーグとエイブラムスの縁も、8ミリ映画コンテストで注目された16歳のエイブラムスに、スピルバーグが自身の8ミリ作品の修復を依頼したのがきっかけ。まさに“8ミリ”が重要モチーフとなっている作品だ。

 iPhoneアプリ「Super 8」(http://itunes.apple.com/jp/app/super-8/id435739918?mt=8)は、iTunes App Storeで発売中(¥115)、「スーパーエイト」は6月24日より全国公開となる。


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