> 人気アイドルグループ・嵐によるチャリティーイベント「嵐のワクワク学校~毎日がもっと輝く5つの授業~」が26日、東京ドームで最終日を迎えた。「日々是気付」をテーマに嵐の5人が先生となり、5つの社会問題を参加者全員で考えた。24日からの3日間で5公演を行い、計22万5000人の生徒が、嵐先生から“気付き”を学んだ。節電のドームは、ほぼ全電力を電源車2台による自家発電で生産。3日間の入場料収入のうち、約2億円がジャニーズの復興支援プロジェクト「Marching J」を通じ、東日本大震災の義援金として寄付された。
◇ ◇
ヒット曲や華やかなライトは一切なかった。いつもの嵐のライブとは雰囲気が百八十度変わっていた。熱心にメモをとるファンの姿も見られるなど、好奇心と知識への“ワクワク”で広い東京ドームが満たされた。
授業は二宮和也(28)による「ドキドキの授業」からスタート。松本潤(27)の「ビリビリの授業」では日本のエネルギー問題を考察した。嵐が自転車発電でドライヤーなどの電化製品に電力供給することを実験。体を張って電気の大切さを訴えた。松本先生は「きょうを一つのきっかけにして、みんなが電気の大切さにあらためて気付いたら、きっとまた東京ドームのコンサートで会える。一人一人の小さな思いが大きな道をつくると信じてる」と、4万5000人の“生徒たち”へ熱いメッセージを送った。
トリを務めたリーダー・大野智(30)の「モシモシの授業」ではコミュニケーションを学習した。メンバーから「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけられた大野先生が「感動してます」とウルウルする一幕も。ラストでは嵐と会場全員で「ふるさと~嵐のワクワク学校 校歌」を合唱し、心を一つにした。
当初は通常の東京ドームライブを予定した。しかし、震災による電力不足を考慮し、内容をイベントに変更。通常、ライブで使う1回2000キロワットの電力を830キロワットに抑制、760キロワットを2台の電源車による自家発電でまかなった。入場料収入から寄付も行われ、しっかりとチャリティーの意義も果たされた。
最終公演を終えたメンバーは「新鮮でした。楽しかった」と充実の笑み。松本先生は「きょう、ここで学んだことを思い出して、友達に伝えてもらったらうれしいな」と望んだ。食育授業で料理の腕を披露した相葉雅紀(28)が「すべてが印象的。またやりたいね」と話すと、先生の大役を果たし終えたメンバー全員がにこやかにうなずいた。
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ヒット曲や華やかなライトは一切なかった。いつもの嵐のライブとは雰囲気が百八十度変わっていた。熱心にメモをとるファンの姿も見られるなど、好奇心と知識への“ワクワク”で広い東京ドームが満たされた。
授業は二宮和也(28)による「ドキドキの授業」からスタート。松本潤(27)の「ビリビリの授業」では日本のエネルギー問題を考察した。嵐が自転車発電でドライヤーなどの電化製品に電力供給することを実験。体を張って電気の大切さを訴えた。松本先生は「きょうを一つのきっかけにして、みんなが電気の大切さにあらためて気付いたら、きっとまた東京ドームのコンサートで会える。一人一人の小さな思いが大きな道をつくると信じてる」と、4万5000人の“生徒たち”へ熱いメッセージを送った。
トリを務めたリーダー・大野智(30)の「モシモシの授業」ではコミュニケーションを学習した。メンバーから「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけられた大野先生が「感動してます」とウルウルする一幕も。ラストでは嵐と会場全員で「ふるさと~嵐のワクワク学校 校歌」を合唱し、心を一つにした。
当初は通常の東京ドームライブを予定した。しかし、震災による電力不足を考慮し、内容をイベントに変更。通常、ライブで使う1回2000キロワットの電力を830キロワットに抑制、760キロワットを2台の電源車による自家発電でまかなった。入場料収入から寄付も行われ、しっかりとチャリティーの意義も果たされた。
最終公演を終えたメンバーは「新鮮でした。楽しかった」と充実の笑み。松本先生は「きょう、ここで学んだことを思い出して、友達に伝えてもらったらうれしいな」と望んだ。食育授業で料理の腕を披露した相葉雅紀(28)が「すべてが印象的。またやりたいね」と話すと、先生の大役を果たし終えたメンバー全員がにこやかにうなずいた。