> 人気グループ、嵐が26日、東京ドームで東日本大震災の被災者支援チャリティーイベント「嵐のワクワク学校」を開催した。5人が順番に“先生”となり、普段見落としがちな大事なことを講義する異色企画。大野智(30)は4万5000人の“生徒”に「きょうはたくさんの大切なことに気付いてください」と呼びかけた。24日から3日間で22万5000人を動員し、約2億円が義援金として寄付される。
嵐の5人が先生となり、東京ドームというドデカイ“教室”で笑いあり、涙あり、そしてためになる授業を展開した。
同所ではもともと24~26日に全国ツアーの東京公演が予定されていたが、震災による電力事情を考慮してコンサートを取りやめイベントに変更。通常2000キロワットの使用電力を830キロワットに節電して開催したのが「嵐のワクワク学校」だ。
5人が授業で訴えたのは、いまの日本を考える上で大事なこと。
二宮和也(28)は、心臓を中心に体の仕組みに迫った授業を展開。毎日7トンもの血液が10万キロに及ぶ体内の血管を駆けめぐっていることを講義し、“生きる”ことの意味に迫った。
電気やエネルギーについて考えた松本潤(27)の授業では、メンバー全員で自転車を使った自家発電に挑戦。5人汗だくになってためた電気が、ドライヤーをわずか8秒しか動かせないことを実験し、松本は「みんなが電気の大切さに改めて気付いてくれたら」と訴えた。
壇上で料理の腕前を披露した相葉雅紀(28)は、食糧がどのようにして消費者に届くのかを講義し、日本の残飯量の多さを指摘して「食糧不足を解消する方法は、ご飯を残さずに食べることなんです」と説明。
櫻井翔(29)は、「パチパチの授業」と題し、褒めることの意味を考える授業を展開。出会いの奇跡について考えた大野は、「人と人が繋がる最大の“装置”は言葉です。みなさん、大切な人に『ありがとう』をたくさん伝えましょう」と講義した。
会場には最初こそ黄色い声援が飛んでいたが、次第に真剣に聞き入り、持参した筆記用具で真剣にメモを取るファンも。
授業の大成功を実感したメンバーは「またこういうイベントをやりたい」と口をそろえた。
嵐の5人が先生となり、東京ドームというドデカイ“教室”で笑いあり、涙あり、そしてためになる授業を展開した。
同所ではもともと24~26日に全国ツアーの東京公演が予定されていたが、震災による電力事情を考慮してコンサートを取りやめイベントに変更。通常2000キロワットの使用電力を830キロワットに節電して開催したのが「嵐のワクワク学校」だ。
5人が授業で訴えたのは、いまの日本を考える上で大事なこと。
二宮和也(28)は、心臓を中心に体の仕組みに迫った授業を展開。毎日7トンもの血液が10万キロに及ぶ体内の血管を駆けめぐっていることを講義し、“生きる”ことの意味に迫った。
電気やエネルギーについて考えた松本潤(27)の授業では、メンバー全員で自転車を使った自家発電に挑戦。5人汗だくになってためた電気が、ドライヤーをわずか8秒しか動かせないことを実験し、松本は「みんなが電気の大切さに改めて気付いてくれたら」と訴えた。
壇上で料理の腕前を披露した相葉雅紀(28)は、食糧がどのようにして消費者に届くのかを講義し、日本の残飯量の多さを指摘して「食糧不足を解消する方法は、ご飯を残さずに食べることなんです」と説明。
櫻井翔(29)は、「パチパチの授業」と題し、褒めることの意味を考える授業を展開。出会いの奇跡について考えた大野は、「人と人が繋がる最大の“装置”は言葉です。みなさん、大切な人に『ありがとう』をたくさん伝えましょう」と講義した。
会場には最初こそ黄色い声援が飛んでいたが、次第に真剣に聞き入り、持参した筆記用具で真剣にメモを取るファンも。
授業の大成功を実感したメンバーは「またこういうイベントをやりたい」と口をそろえた。