デイリースポーツ より(以下一部抜粋)

> 人気グループ・嵐の相葉雅紀(28)が、左自然肺気胸を患い、28日深夜に都内の病院に緊急入院したことが29日、分かった。相葉は2002年にも右自然気胸で5日間入院しており、再発になる。

 所属のジャニーズ事務所によると、28日、日本テレビ系「嵐にしやがれ」の収録中、激しい胸の痛みを訴えたという。収録を終えると、すぐに都内の病院で診察を受け、緊急入院。29日になって左自然気胸と診断された。約1週間入院する見込み。復帰時期は未定。

 29日は雑誌の取材などの仕事が入っていたが、すべてキャンセル。30日と7月1日には、7月24日に開幕するコンサートのリハーサルの予定だったが、相葉をのぞくメンバー4人で行うことになった。

 相葉は02年3月にも、気胸で緊急入院し、手術を受けていた。このときは、肺が通常の40%ほどに縮んだ状態となり、右胸を約1センチ切開し、空気を抜く処置が取られた。入院からわずか5日後の29日には仕事復帰し、ハワイでのキャンペーンに参加していた。

 相葉は気胸で入院したことを振り返り「病院でテレビをつけてメンバーを見てた。あのときは体力的にも精神的にもつらかったな。“欠けたくない”と思っ た。右胸の手術の痕(あと)を見るたびに、頑張ろうって思います」とたびたび話していた。病気については「(肺気胸は)完治した」と話していただけに、 ショックは大きい。