ぴあ映画生活 より(以下一部抜粋)

>オランダ=イギリスの合作で、人間と人間を“結合”させる計画を企む医師が主人公のホラー映画『ムカデ人間』が明日2日(土)から日本公開されるが、東京の上映劇場シネクイントでは3人の身体を“結合”させて来場すると入場料が割引になる“ムカデ割引”が実施される。

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『ムカデ人間』は、ドイツの郊外でひっそりと暮らしながら、人間を結合させ“ムカデ人間”を作り出す夢を抱いている医師ハイターのえじきになってしまう人 々の恐怖を描いた作品。人間の口と肛門を数珠つなぎにして“ムカデ人間”を誕生させる!…という驚異的なアイデアから誕生した本作。シネクイントでは、3 人の身体の一部(手、足、腰)を包帯などでつなげると入場料がひとり1000円に割引される。

これまでも複数名で来場すると入場料金が割引されるサービスはあったが、今回は映画の内容にちなんで実施されるサービスだけに、よりサービスを適応する観 客が出現しそうだ。ちなみにこのほど公開されたイメージ写真は、3人が映画館で四足方向をしながらつながっている壮絶なものだが、実際には普通に歩いて来 場しても割引は可能。他の観客の迷惑にならないように入場して、スクリーンで存分に不謹慎で極悪で痛快な『ムカデ人間』の世界を堪能していただきたい。

なお、公開初日の2日は本作に出演したハリウッド在住の日本人俳優・北村昭博と本作を見出した映画評論家の塩田時敏氏が、5日(火)には北村と劇作家・演 出家・俳優の松尾スズキ氏が、そして9日(土)には北村と『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』を手がけた映画監督の入江悠氏が登壇するトークショーも実施される。

『ムカデ人間』
7月2日(土)よりシネクイントにてレイトロードショー


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