映画.comより(以下一部抜粋)

>6月30日(現地時間)から仏パリ郊外で開催されている日本カルチャーの祭典「JAPAN EXPO」で、同国内で発売された日本のマンガやアニメ、アジア映画などの最優秀作品を決める「2011 ジャパン・エキスポ・アワード」の受賞作が発表 された。各部門の候補作の中からアニメや映画などメディア関係者による審査員と一般投票で選ぶもので、最優秀映画は松田翔太主演の「イキガミ」(瀧本智行 監督)、最優秀劇場版アニメは「サマーウォーズ」(細田守監督)だった。

松田翔太「愛を感じられる場所で逝きたい」。主演作「イキガミ」完成

 「JAPAN EXPO」は、ヨーロッパでは最大規模の日本関連イベント。今年は宮崎駿監督が72年に手がけた短編アニメ「パンダコパンダ」の上映のほか、コスプレ大 会、日本のマンガ家のサイン会、ゲストアーティストによるコンサートなどが行われ、10年は4日間で約18万2000人を動員した。今年は7月3日までの 期間中、19万人の入場が見込まれる。また、東日本大震災を受けたチャリティ企画「ガンバレJAPAN!」も同時に開催されている。

 「2011 ジャパン・エキスポ・アワード」映画以外の部門では、最優秀少年マンガが「バクマン」、最優秀少女マンガが「会長はメイド様!」、最優秀青年マンガが「神の雫」、最優秀J-MUSICアルバムが「FLOW」の「MICROCOSM」だった。