Movie Walker より(以下一部抜粋)
>アメリカ東海岸にある名門ブラウン大学を退学し、秋からイギリスの名門オックスフォード大学に編入することを決めたエマ・ワトソンは、アメリカ西海岸に住んだら正気を失ってしまうと本気で恐れているらしい。
【写真】生活の舞台をロサンゼルスに移す気はないというエマ・ワトソン
『ハリポタ』シリーズを卒業、次世代を担う大スターとして期待され、常に一挙一動がメディアの注目を集めるエマだが、「ロサンゼルスに住むことは絶対にありえないわ。だってそこにいたら、毎日4時間もエクササイズをして、口に入れるもの全てのカロリーを計算して、たった22歳でボトックスをしなきゃいけないって思うようになると思うから。一日中、自分の容姿の美しさに執着するようになって、きっとおかしくなっちゃうわ。私なら、平常心でいられなくなると思う」とハーパース・バザー誌に語っている。
確かにハリウッドというところは、そこに身をおいているセレブリティたちも、「若さと美しさが全て」と認める特異な場所だ。『ハリポタ』という特異な世界から抜け出し、現実に直面したエマが試行錯誤を繰り返しながら、今秋から両親が離婚した後、5歳から暮らしていた場所にあるオックスフォード大学に戻ったのも何となくうなずける話。卒業後に再び女優業に専念する日が来ても、ほっとできる故郷を拠点に、周囲に流されずにエマらしい活動を続けてほしいものだ。