「エヴァンゲリオン展」、石ノ森章太郎ふるさと記念館にて開催!アニメ企画書からレイ&アスカの等身大フィギュアまで!

シネマトゥデイ

新作の情報が待ち遠しい人気アニメの特別企画展「エヴァンゲリオン展」が、石ノ森章太郎ふるさと記念館にて7月16日から10月23日まで開催される。企画書からシナリオ、画コンテ、アフレコ台本といったものの展示から、等身大のキャラクターフィギュア、タイアップ企画まで紹介しているという、まさに「エヴァ」のすべてを知ることができるといっても過言ではない一大イベントだ。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』場面写真

 「エヴァンゲリオン展」は、宮城県登米市にある石ノ森章太郎ふるさと記念館の第38回特別企画展として開催。「エヴァンゲリオン」シリーズの紹介から始まる会場には、企画書・シナリオ・アフレコ台本、画コンテといったアニメ制作の流れを逐一追ったものはもちろん、テレビシリーズのセル画、劇場版の複製原画なども展示されている。さらには全長2メートルの初号機フィギュアや、人気キャラクター・レイとアスカの等身大フィギュアといった、なかなか手に入れることのできないレアアイテムもたっぷり。その人気故、タイアップが企画されることも多い「エヴァ」だが、今回の展覧会ではCONOMiとの「世界セイフク計画」やローソンとの企業キャンペーン、「RADIO EVA」「エヴァンゲリオンレーシング」といったスピンオフ企画が紹介されているのもうれしいところだ。

 同記念館は、2000年に石ノ森章太郎さんの生家の近くに建設された。日本のアニメ・特撮・マンガの礎を作った一人である石ノ森さんの功績を紹介するだけでなく、マンガ・アニメにちなんだ特別企画展の開催にも意欲的に取り組んでいる。こうしたアニメ関連のイベントというと、どうしても東京などの大都市に集中しがち。そのことも考慮して、今回のイベントはコアなファンから、アニメなどをあまりよく知らない人でも楽しめる内容となっている。

 先日シリーズ最新作の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のテレビ初放送が決定し、新情報が出てくるのではないかとうわさされている「エヴァ」。今回の企画展も、もしかしたらその流れの一環なのかもしれない。



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