> 肺の左自然気胸のために先月28日から入院していた嵐・相葉雅紀(28)が4日に退院し、仕事復帰していたことが5日、分かった。5日には、都内で行われたフジテレビ系「VS嵐」(木曜、後7・00)の収録に参加。復活した相葉はスタジオのファンに「ご心配をおかけしました。この通り元気になりました」と笑顔であいさつし、温かい拍手が送られた。
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 相葉は02年にも患っていた肺気胸が先月28日の仕事中に再発し、都内の病院に緊急入院。ファンも心配な思いを募らせていたが、4日夕方に無事退院。5日に仕事復帰を果たした。所属のジャニーズ事務所によると7日間の入院中、手術は行われず、安静加療をしていたという。

 5日は、昼過ぎから夜中まで、都内のスタジオでフジ系バラエティー「VS嵐」の収録に参加。公開収録とあって、相葉は客席のファンに「この通り、元気になりました」とあいさつしてから、収録に臨んだ。

 医師からは「息が切れるような激しい運動をいきなりするのは無理でも、普通に仕事をする分には問題ありません」と診断されているといい、この日の収録は体力を使うゲームコーナーには参加せずに、残るメンバー4人の応援に回った。

 相葉の入院中、グループとしても個人としても、テレビ番組の収録は予定されておらず、“4人の嵐”としてテレビ出演することはなかった。5日の5人での仕事に間に合った相葉は「この度は、大変なご心配とご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした。本日から一層、健康には気をつけて、これ以上皆さんにご心配をおかけしないように、精いっぱい頑張っていきますので、引き続き、よろしくお願い申し上げます」と復活コメントを発表した。