> アイドルデュオ・タッキー&翼の今井翼(29)が8日、東京・青山劇場で行われるミュージカル『PLAYZONE 2011 SONG&DANCE'N』初日公演を前に報道陣の取材に応じた。先日、女優・加藤ローサとの結婚を発表したサッカー日本代表・松井大輔選手と“親友”である今井は、結婚発表前日に本人から電話で報告を受けていたことを明かし、「親友として薄々感じてはいたんですけど…先越されちゃいましたね」と苦笑い。自身の恋に関しては「乞うご期待ですね」とコメントした。

 同作は1986年の初演以来、23年間にわたり少年隊を中心に上演されてきたオリジナルミュージカル。2010年より今井をはじめとする新キャストで再スタートし、今年は激しい歌とダンスが見どころ。振付は、昨年に引き続きマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』などを手がけたトラヴィス・ペイン氏が担当することも話題となっている。

 劇中で今井は、腰振りを基調とした色気漂う激しいダンスを披露。「腰のほうも情熱的に。今年30歳になるので、徐々に大人としての魅せ方をしっかりしていきたい」と意気込んだ。また、先輩である近藤真彦の代表曲「ギンギラギンにさりげなく」も披露する予定で「さっきマッチさんから電話をもらい、『頑張れよ』と言ってくれた」と、大先輩に背中を押され、身を引き締めていた。

 同ミュージカルにはほかに、中山優馬、屋良朝幸、A.B.C-Z、They 武道、ふぉーゆー、“MAD”、JR.Aらが出演。昨年に続き参加の中山は「去年よりも激しく、ついていくのに必死ですが、初日を迎えるのが待ち遠しかった」と笑顔。傍らで中山の成長を見守ってきた今井は「NYCやドラマでの活躍もしてきたので、表現の幅が広がってると思います」と称賛した。