シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 8年ぶりのシリーズ最新作となる映画『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』が、映像だけでなく「におい」まで飛び出す4D映画として上映さ れることがわかった。同時に日本版のポスタービジュアルも解禁。新たなスパイキッズファミリーが登場する、にぎやかで楽しい本シリーズらしいポスターと なっている。

 シリーズ初のデジタル3D上映となる最新作の公開決定後、タイトルに含まれた「4D」の意味に疑問が出ていた本作だが、その正体はシーンに合わせて体感 できる「におい」だった。これは、1~8までの番号が書かれた「4D ミッションカード」を映画館で受け取り、劇中、スクリーンに点滅する番号が現れたタイミングで対応するカード番号を指こすると、シーンにあったにおいがし てくるというもの。カードには最新技術を使用していて、ほかの番号の「におい」とまざることがない。このような観客参加型の4D映画の上映は、史上初の試 みだという。

 今回も監督・脚本・撮影・製作・音楽を手がけるロバート・ロドリゲスは、史上初の4D映画となった本作に関して「今回の『4D』は観客も映画に“参加” できるようになっているのが一番の魅力だね」とコメント。においはストーリーと連動するようになっているといい、「体を使ってフィジカルに、映画の世界を キャラクターたちと共に体験することが出来るんだよ!」とその楽しさに自信を見せている。

 本作は、時間を操り世界征服をたくらむ悪党、タイムキーパーの野望を阻止しようと戦う新スパイキッズたちの活躍を描く大ヒットスパイアクション最新作。 新スパイキッズにはローワン・ブランチャードとメイソン・クックが就任。元敏腕スパイのママにはジェシカ・アルバがふんし、そのセクシーさで子ども連れの お父さんたちを楽しませてくれそう。さらに公開されたポスター画像には、キッズならぬスパイベイビー、超秘密兵器のスパイ犬の姿も! 前3作品で主人公 だったアレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、そしてお父さんスパイのアントニオ・バンデラスという、新旧スパイキッズファミリーの共演も楽しみだ。
 
 前作『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』を昨今のブームに先駆けた3D映画として製作したことから、今回の観客参加型4D上映の試みも、これからの 映画上映の主流になるかも!? と思わせる本作。大人も子どもも、まさにスパイキッズファミリーになった気持ちで映画の世界に入り込める作品になりそう だ。果たしてどんなにおいが用意されているのか、ぜひ劇場で確かめたい。(編集部・入倉功一)

映画『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』は9月17日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

劇場でもらえる「4D ミッションカード」は限定100万枚。



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