> 若手人気俳優の佐藤健(22)が、フジテレビ系終戦記念ドラマ「最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟(仮題)」(8月13日後9・0)に主演することが12日、分かった。
佐藤にとって戦争ドラマで主演をつとめるのは初めて。太平洋戦争末期の沖縄戦を舞台に、日米両軍に別れ、敵同士として戦った兄弟の悲劇を描いたドキュメンタリードラマ。佐藤は実在した少年兵部隊「鉄血勤皇隊」に徴兵される少年を演じる。
これまで、「鉄血勤皇隊の存在や沖縄戦を知らなかった」という佐藤は役作りのため、沖縄・糸満市にある歴史資料館を訪ね、銃を持つ子供の写真を目の当た りにし「強い衝撃を受けた」という。先月中旬から約半月の沖縄ロケも行い、「沖縄での悲劇が近い過去であったという事実をとりわけ若い世代の方々に知って もらいたい」と思いを新たにした。
今年は東日本大震災という苦難に直面しただけに、フジ編成企画の成田一樹氏は「かつて日本人が家族の絆を糧に、敗戦という未曾有の苦難を乗り越え、奇跡の復活を果たしたことを思い起こしてほしい」と作品に込めた思いをアピールした。
佐藤にとって戦争ドラマで主演をつとめるのは初めて。太平洋戦争末期の沖縄戦を舞台に、日米両軍に別れ、敵同士として戦った兄弟の悲劇を描いたドキュメンタリードラマ。佐藤は実在した少年兵部隊「鉄血勤皇隊」に徴兵される少年を演じる。
これまで、「鉄血勤皇隊の存在や沖縄戦を知らなかった」という佐藤は役作りのため、沖縄・糸満市にある歴史資料館を訪ね、銃を持つ子供の写真を目の当た りにし「強い衝撃を受けた」という。先月中旬から約半月の沖縄ロケも行い、「沖縄での悲劇が近い過去であったという事実をとりわけ若い世代の方々に知って もらいたい」と思いを新たにした。
今年は東日本大震災という苦難に直面しただけに、フジ編成企画の成田一樹氏は「かつて日本人が家族の絆を糧に、敗戦という未曾有の苦難を乗り越え、奇跡の復活を果たしたことを思い起こしてほしい」と作品に込めた思いをアピールした。