トム・クルーズ主演『M:i』シリーズ最新作予告編解禁 日本版だけ“あの”テーマ曲入り
オリコンより(以下一部抜粋)>きょう7月13日は、トム・クルーズ主演のスパイ・アクション超大作『ミッション:インポッシブル』(1996年)第1作目が日本で公開されたことを記念して制定された“M:i記念日”。この日に合わせ、シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(12月16日、日米同時公開)の予告編が解禁された。聴くとなぜかテンションが上がるメインテーマが使用されている予告編は、世界中で日本版だけ。ドバイにある地上828メートル、地上160階建ての世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」で、トム自ら体を張って撮影されたシーンも惜しみなく使い、期待感をそそる内容となっている。
『ミッション:インポッシブル』のメインテーマが聴ける予告編
イーサン・ハント=トム・クルーズが帰ってきた。全世界で累計14億ドル(1120億円)以上の興行収入をあげたメガヒットシリーズ第4弾『~/ゴースト・プロトコル』は、モスクワ、プラハ、バンクーバーなど、世界各地で撮影を敢行。中でも昨年11月にドバイで行われた大掛かりなスタント撮影が話題となった。
これまでも自身でスタントをこなし、目を見張るアクションを見せてきたトム。今回の「ブルジュ・ハリファ」では、124階にある展望台「アット・ザ・トップ」から外へロープで釣り下げられたトムが、相手役とともにビルの外側を窓から窓へと駆け抜けるシーンが撮影された。最上階や上空からはスタッフが、地上からはたくさんの通行人やファンが注目するなか、無事やってのけた。後にトムは英国メディアの取材に「スタントをする前はいつも、アドレナリンが出始める。すべてを準備万端にして臨んだ。観客も興奮するし、僕にとってもチャレンジになり、楽しいことだよ」と語ったという。
製作には、前作『ミッション:インポッシブル3』の監督・脚本を手がけたJ.J.エイブラムスが名を連ね、監督は『Mr.インクレディブル』で知られるブラッド・バードが大抜擢された。共演者にも『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーや、『プレシャス』のポーラ・パットンなど、シリーズ初参加となるフレッシュな顔ぶれが並ぶ。
予告編では、モスクワ・クレムリンが爆破され、イーサンのチームにその容疑がかけられる。そして今作の重要なカギを握る舞台ドバイへ。彼らは不可能を可能にできるのか? “ゴースト・プロトコル”とは一体何なのか? 絶体絶命、これが“最後”になるかもしれないミッションに、イーサン・ハントが挑む! 同予告編は、15日(金)より全国の劇場でも上映される。