> サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)から、フランクフルトで決勝の日本―米国で行われ、日本は0―0で前半を折り返した。

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 前半開始 日本ボールでキックオフ

 米国は1分、シェニーが左サイドからシュートするが、日本GK海堀がセーブ。

 日本は4分、ゴール前で沢が安藤にパスを送るも届かず、相手DFに阻まれる。

 米国は8分、ラピノーが上げたクロスにシェニーが右足で合わせるが、わずかにゴール右のサイドネットへ。

 米国は9分、ワンバックが中央からミドルシュート。枠の上へ外れる。

 米国は11分、ゴール前のこぼれ球をロイドがシュートするも、枠外へ。

 米国は12分、右サイドを縦パスで突破し、中央のラピノに合わせてゴールを狙うも、得点ならず。

 米国は18分、左サイドの高い位置でパスを受けたラピノーが、左足で日本ゴールを狙うも、わずかに左へそれゴールポストに当たる。

 日本は21分、大野が左サイドからシュートを放つも、ゴール外へ。

 米国は25分、右CKからゴール前のこぼれ球を、ワンバックがシュート。GK海堀がおさえる。

 米国は28分、ワンバックが左サイドをドリブルで駆け上がり、強烈なミドルシュートを放つ。クロスバーに当たってゴールならず。

 日本は31分、ゴール前で大野が左サイドの安藤へ絶妙なパスを送るが、安藤のシュートはGK正面。

 米国は34分、シェニーがヘディングシュートを放つが、バーの上へ。

 日本は38分、ショートコーナーから川澄が放ったシュートは、ゴールのはるか上へ。

 日本は44分、大野が中央へ持ち込み、ゴール前へ抜け出した安藤へスルーパスを送るが、安藤の足にわずかに届かず。

 日本は前半ロスタイム、ゴール前のこぼれ球を大野がシュートするも、枠外へ。

 0―0で前半終了

 日本の先発は以下の通り。

 ▽GK 海堀(INAC)

 ▽DF 近賀(INAC)、岩清水(日テレ)、熊谷(浦和)、鮫島(ボストン)

 ▽MF 沢(INAC)、阪口(新潟)、大野(INAC)、宮間(岡山湯郷)

 ▽FW 安藤(デュイスブルク)、川澄(INAC)

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 初優勝を目指す日本代表(なでしこジャパン)が、世界ランキング1位で3大会ぶり3度目の優勝を目指す米国に挑む。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキング4位で6大会連続出場の日本は、これまでベスト8が最高成績だったが、今大会は、準々決勝で3連覇を狙ったドイツを破ると、準決勝でスウェーデンに快勝し、初めて決勝へ進んだ。日本が勝てば、男女を通じてFIFA主催大会で初の優勝となる。

 米国との対戦成績は3分け21敗で、今年5月の親善試合でも2連敗。米国は、身長1メートル81のエースFWワンバックを中心に空中戦を仕掛けてくると予想されるため、日本は守備の集中を切らさないことが大切になる。

最終更新:7月18日(月)4時35分