映画.comより(以下一部抜粋)

>タレントの出川哲朗が7月21日、東京・六本木のブロードメディアスタジオで行われた「ピラニア3D」の公開アフレコに参加した。アフレコ初挑戦となった 出川は、ビング・レイムス演じる保安官ファロンの声を担当。アドリブで台本にないセリフを盛り込み、「映像を見て付け足すことが役者ですから。本当は監督 と役作りのバトルをしたい。アフレコの本番では監督と演技論の戦いになるかもしれないですね」と報道陣の笑いを誘った。

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 アドリブに集中しセリフを飛ばしてしまうひと幕もあったが、「今日は100点」と自信たっぷり。「芸能界でピラニアと戦ってきたオレは、本当の怖さを体感して知っている。リアルなピラニアの怖さは声優さんには伝えられない」と語った。

 アリゾナのビクトリア湖を舞台に、地底湖から出現したピラニアの祖先である殺人魚に襲われる人々の恐怖を3D映像で描く。「ミラーズ」で知られるアレクサンドル・アジャ監督がメガホンをとり、エリザベス・シュー主演で映画化した。

 ピラニアの襲撃から体を張って若者を守ろうとする役どころを演じた出川は、「実は来週もアマゾンに行ってくるんです。めっちゃ怖いですよ」と吐露。そし て、「リアルなピラニアは血に反応するらしいんです。だから90%は襲ってこないから大丈夫って言われたけど、残りの10%はどうなんだよって思います」 とぼやいた。

 同作の見どころを聞かれると、「史上最高のB級映画! この映画のために3Dってあったんじゃないかな。ラストも衝撃的で、エッチなシーンも盛りだくさ んだから何も考えないで楽しめる。リアルにピラニアに戦った僕が言うんだから間違いありません!」としっかりとアピールした。

 「ピラニア3D」は、8月27日から全国で公開。