映画.comより(以下一部抜粋)
>俳優の中井貴一が、阿部寛主演作「麒麟の翼 劇場版・新参者(仮題)」に出演していることがわかった。中井が演じるのは、東京・日本橋の“翼のある麒麟の 像”の前で起きた殺人事件の被害者・青柳武明。「現代社会において希薄になりつつある人間の絆(きずな)とは何かを問う」という今作のテーマを担う重要な 役どころだ。
【インタビュー】中井貴一、デビュー30年を経て抱く“親父”への思い
東野圭吾原作の“加賀恭一郎シリーズ”は、昨年4月にTBS系でドラマ化された「新参者」や最新刊「麒麟の翼」など、これまでに全9作が刊行され累計 820万部以上の販売部数を記録。今作で主人公の加賀は、胸を刺されたまま8分間も歩き続け、翼のある麒麟像にもたれかかるようにして力尽きた男性の捜査 を担当することになった。被害者が最後に何を伝えようとしたのかが、最大の焦点となる。
青柳武明という男のさまざまな顔を演じ切る中井は、「教養を磨くのは学校で、教育は家庭で行うのが大切だと認識しています」と持論を展開。オファーを受 けた経緯については、「今回の映画では父と子の教育や関係性が主軸にあり、父の威厳がとても希薄になっている昨今、子は父をどう思えばいいのかをうまく表 現できたらいいなと思った」と説明する。
大手企業の本部長で一般的な家庭のよき父親だった青柳は、なぜ被害者になってしまったのか。刺されてもなお助けを呼ばず、麒麟像の前まで歩き続けて絶命 に至った真相に迫る。中井は、「たかが映画、されど映画。僕たち俳優が伝えていけることは、“人が人を思うことの大切さ”や死ぬ間際になって初めてわかる “伝えるべき言葉”、そのときまで気づけない“人間の儚(はかな)さ”といったものくらい。こういうものを永続的に伝えていくというのが使命なのかなと思 います」と熱いコメントを寄せた。
また、中井扮する青柳との確執に悩む長男・悠人に松坂桃李、悠人の後輩で行方がわからない吉永に菅田将暉、新垣結衣演じる中原香織の恋人で事件の容疑者・八島冬樹に三浦貴大が扮する。さらに、劇団ひとり、竹富聖花、山崎賢人、聖也が出演。
「麒麟の翼 劇場版・新参者(仮題)は、2012年1月から全国で公開。
>俳優の中井貴一が、阿部寛主演作「麒麟の翼 劇場版・新参者(仮題)」に出演していることがわかった。中井が演じるのは、東京・日本橋の“翼のある麒麟の 像”の前で起きた殺人事件の被害者・青柳武明。「現代社会において希薄になりつつある人間の絆(きずな)とは何かを問う」という今作のテーマを担う重要な 役どころだ。
【インタビュー】中井貴一、デビュー30年を経て抱く“親父”への思い
東野圭吾原作の“加賀恭一郎シリーズ”は、昨年4月にTBS系でドラマ化された「新参者」や最新刊「麒麟の翼」など、これまでに全9作が刊行され累計 820万部以上の販売部数を記録。今作で主人公の加賀は、胸を刺されたまま8分間も歩き続け、翼のある麒麟像にもたれかかるようにして力尽きた男性の捜査 を担当することになった。被害者が最後に何を伝えようとしたのかが、最大の焦点となる。
青柳武明という男のさまざまな顔を演じ切る中井は、「教養を磨くのは学校で、教育は家庭で行うのが大切だと認識しています」と持論を展開。オファーを受 けた経緯については、「今回の映画では父と子の教育や関係性が主軸にあり、父の威厳がとても希薄になっている昨今、子は父をどう思えばいいのかをうまく表 現できたらいいなと思った」と説明する。
大手企業の本部長で一般的な家庭のよき父親だった青柳は、なぜ被害者になってしまったのか。刺されてもなお助けを呼ばず、麒麟像の前まで歩き続けて絶命 に至った真相に迫る。中井は、「たかが映画、されど映画。僕たち俳優が伝えていけることは、“人が人を思うことの大切さ”や死ぬ間際になって初めてわかる “伝えるべき言葉”、そのときまで気づけない“人間の儚(はかな)さ”といったものくらい。こういうものを永続的に伝えていくというのが使命なのかなと思 います」と熱いコメントを寄せた。
また、中井扮する青柳との確執に悩む長男・悠人に松坂桃李、悠人の後輩で行方がわからない吉永に菅田将暉、新垣結衣演じる中原香織の恋人で事件の容疑者・八島冬樹に三浦貴大が扮する。さらに、劇団ひとり、竹富聖花、山崎賢人、聖也が出演。
「麒麟の翼 劇場版・新参者(仮題)は、2012年1月から全国で公開。