人気マンガ「メサイア」実写映画化の主演は第2の織田裕二!?18歳のイケメン俳優・荒井敦史
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)>映画『DEATH NOTE デスノート』などで知られる金子修介監督が人気マンガを実写化した映画『メサイア』が10月15日に公開されることが明らかになった。本作で主演を務めるのは、監督の前作『ポールダンシングボーイ☆ず』に続いて、荒井敦史。多くの若手有望株を抜てきしてきた金子監督ではあるものの、監督作品で2度主演を務めたことがあるのは過去に織田裕二しかいないことから、その将来が期待されている18歳のイケメン俳優だ。
金子修介監督と荒井敦史の初タッグ!映画『ポールダンシングボーイ☆ず』場面写真
本作は、角川書店発行の雑誌「月刊ASUKA」に連載中のマンガを金子修介監督が映像化した作品で、公安スパイとしてターゲットの在籍している高校に潜入したものの、クラスメートとの友情と任務の板挟みになる一人の青年の苦悩を描いたエンターテインメント。前作の映画『ポールダンシングボーイ☆ず』で映画初出演・初主演の大役をこなした荒井は、本作ではより複雑な内面を持った青年を好演。この2作連続の抜てきについて金子監督は「(荒井は)芝居に力があり、素直で、正統派な演技をするんですよね。ルックスも良く、人なつっこくてかわいいところがあり、荒井くんなら面白くしてくれるんじゃないかと思いました」と説明。荒井はその183センチという長身を生かしたアクションシーンにも本作で初挑戦しており、徐々に俳優としての幅も広げつつある。将来有望な若手俳優の一人として注目されている存在だ。
金子監督はこれまでにも映画『1999年の夏休み』で当時、水原里絵の深津絵里を女優デビューさせたほか、『クロスファイア』で長澤まさみを、テレビ「ウルトラマンマックス」で満島ひかりを女優として本格デビューさせるなど、若手俳優を見る目には定評がある。その金子監督が、監督作品で主演を2度任せたのはこれまでに『就職戦線異状なし』『卒業旅行 ニホンから来ました』の織田裕二のみ。それだけに荒井に対する期待の高さがうかがえる中、金子監督は「若い俳優さんはあっという間に成長しますね。それを近くで見ているのは楽しみでもあり、驚かされます」と若手俳優を起用する監督ならではの楽しみを明かしている。
本作には、公安スパイ・海棠鋭利を演じる荒井のほか、「仮面ライダーディケイド」の井上正大、「仮面ライダーW(ダブル)」の木ノ本嶺浩など、今注目の若手イケメン俳優が集合しており、彼らの若さあふれる演技合戦も大きな見どころの一つ。金子監督が若い俳優のきらめきをとらえた青春映画の佳品として、いつか振り返ることになりそうな予感に満ちた作品に仕上がっている。
映画『メサイア』は10月15日よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開