ぴあ映画生活
より(以下一部抜粋)
>公開中の3D大作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で新ヒロインを演じたロージー・ハンティントン=ホワイトリーがこのほど来日。英国誌で“世界で最も美しい女性”と称された彼女が、インタビューに応じた。
その他の写真
ハリウッドを代表する映画監督マイケル・ベイは長年、米の人気ブランド“ヴィクトリアズ・シークレット”のCMを手がけている。2009年に製作されたCMはランジェリー姿の美女軍団が歩く姿をスローモーションで捉え、彼女たちの背後で何の理由もなく大爆発が起こる“マイケル・ベイ的”としかいいようのない内容だが、そこに登場しているモデルのひとりがロージー・ハンティントン=ホワイトリーだ。「わたしが演じるのはとってもマイナーな役、たぶんカメオ出演かと思っていた」という彼女がベイ監督のすすめでオーディションに挑み、その結果オファーされた役は新ヒロインで、主人公サムの新しい恋人、カーリー役。ロージーは当時の様子を「大役だってことがわかって、天地がひっくり返ったみたいな気分がした。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態」と振り返る。
彼女は英国出身の人気モデルとして、ラルフ・ローレン、バーバリー、DKNYなど数々の人気ブランドで活躍してきたが、映画出演は初めて。それも次々と苛烈な爆発と破壊が繰り広げられるマイケル・ベイ監督の新作だ。「私にとっては最初の映画だから、1本の映画ですべてを体験できたことはとてもためになりました。この映画には人間ドラマもあれば、アクションもロマンスも特殊効果を使ったシーンもあり……本当にいろんな要素があるんです」。そんな彼女が撮影現場で最も驚いたのは“アクション映画の雄”として知られるベイ監督の「コメディのセンス」だという。「マイケル・ベイ監督は“面白さ”を映画の味付けとして入れるのが本当に上手い監督なんです。だからキャストたちと話し合いながら撮影中にコメディの要素を隠し味のように入れるのを見ているのは本当に勉強になりましたし、何より楽しかったですね」。
コミカルな演技に興味津々なことからもわかる通り、ロージーは“世界で最も美しい女性”と称されるルックスからは想像もできないほど気さくで明るい女性。インタビューが始まるなり日本語で「はじめまして。ロージーです」とあいさつする彼女は、日本が大好きだそうで、「日本の女性のファッションはとっても大好き! 15歳の時に初めて日本に来たときから彼女たちの“個性の追求”にはずっと興味を惹かれてきました」と笑顔を見せる。今後はアクトレスとしての活動が増えるそうで、次に来日する時、彼女が女優として、スターとしてどこまでの成長を遂げているのか楽しみなところだ。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
公開中
>公開中の3D大作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で新ヒロインを演じたロージー・ハンティントン=ホワイトリーがこのほど来日。英国誌で“世界で最も美しい女性”と称された彼女が、インタビューに応じた。
その他の写真
ハリウッドを代表する映画監督マイケル・ベイは長年、米の人気ブランド“ヴィクトリアズ・シークレット”のCMを手がけている。2009年に製作されたCMはランジェリー姿の美女軍団が歩く姿をスローモーションで捉え、彼女たちの背後で何の理由もなく大爆発が起こる“マイケル・ベイ的”としかいいようのない内容だが、そこに登場しているモデルのひとりがロージー・ハンティントン=ホワイトリーだ。「わたしが演じるのはとってもマイナーな役、たぶんカメオ出演かと思っていた」という彼女がベイ監督のすすめでオーディションに挑み、その結果オファーされた役は新ヒロインで、主人公サムの新しい恋人、カーリー役。ロージーは当時の様子を「大役だってことがわかって、天地がひっくり返ったみたいな気分がした。すごく舞い上がって興奮してるけど、時々ひどい恐怖心にも襲われるっていう、ジェット・コースター状態」と振り返る。
彼女は英国出身の人気モデルとして、ラルフ・ローレン、バーバリー、DKNYなど数々の人気ブランドで活躍してきたが、映画出演は初めて。それも次々と苛烈な爆発と破壊が繰り広げられるマイケル・ベイ監督の新作だ。「私にとっては最初の映画だから、1本の映画ですべてを体験できたことはとてもためになりました。この映画には人間ドラマもあれば、アクションもロマンスも特殊効果を使ったシーンもあり……本当にいろんな要素があるんです」。そんな彼女が撮影現場で最も驚いたのは“アクション映画の雄”として知られるベイ監督の「コメディのセンス」だという。「マイケル・ベイ監督は“面白さ”を映画の味付けとして入れるのが本当に上手い監督なんです。だからキャストたちと話し合いながら撮影中にコメディの要素を隠し味のように入れるのを見ているのは本当に勉強になりましたし、何より楽しかったですね」。
コミカルな演技に興味津々なことからもわかる通り、ロージーは“世界で最も美しい女性”と称されるルックスからは想像もできないほど気さくで明るい女性。インタビューが始まるなり日本語で「はじめまして。ロージーです」とあいさつする彼女は、日本が大好きだそうで、「日本の女性のファッションはとっても大好き! 15歳の時に初めて日本に来たときから彼女たちの“個性の追求”にはずっと興味を惹かれてきました」と笑顔を見せる。今後はアクトレスとしての活動が増えるそうで、次に来日する時、彼女が女優として、スターとしてどこまでの成長を遂げているのか楽しみなところだ。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
公開中