シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> クリストファー・ノーラン監督による映画『ダークナイト』の続編、『ダークナイト・ライジス(原題) / The Dark Knight Rises』のロケ現場の様子が激写された。写真からは、トム・ハーディ演じる悪役「ベイン」の容ぼうや、バットマンとベインの格闘シーンの登場などが確認できる。

映画『ダークナイト・ライジス(原題) 』特報映像

 激写されたのは、先月末の30日に米パンシルバニア州ピッツバーグに建つ名門・カーネギーメロン大学で行われたロケの様子。人通りも多い場所での撮影だったためか、その様子の写真やビデオが各メディアで報じられた。先日公開された海外版予告編は、ほとんどが前作までの映像の流用で全容を把握するには至らなかったが、今回撮影された写真では、クリストファー・ノーラン監督の前作『インセプション』で株を上げた、トム・ハーディふんする悪役「ベイン」の姿もしっかりと確認できる。原作では、天才的な知能と驚異的な怪力を併せ持ち、上半身裸で筋骨隆々の肉体が印象的なベイン。トム演じるノーラン監督版ベインは、マスクこそイメージに近いが、全身を厚いコートで覆っている。

 またその翌日31日には、クリスチャン・ベイルふんするバットマンと格闘を演じ、打ち合わせをする姿なども確認された。ロケ現場には人工の雪が積もっていることが確認でき、夏真っ盛りの中で撮影されている本作だが、物語上の季節は冬になりそう。前作に登場し話題を呼んだ、バットマン専用バイク「バッドポッド」も現場に用意されている。また、おなじみの黒色ではなく、砂漠迷彩カラーのバットマンの愛車、バットモービルも目撃されており、どんな形で劇中に登場をするのか、憶測を呼びそうだ。

 暑い季節に、バットマンスーツとぶ厚いコートに身を包んだ2人によるハードな撮影が行われていることが確認できるロケ写真。合間には、撮影現場の向いの教会で結婚式を挙げたカップルが、バットモービルを見物させてもらうなど、うれしいサプライズなどもあったそう。ピッツバーグの街を巻き込んでの『ダークナイト・ライジス(原題) / The Dark Knight Rises』の撮影は、今月20日まで行われる予定。全米公開は今からおよそ1年後となる、来年7月となっている



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