映画.comより(以下一部抜粋)

>水野美紀主演、今年のカンヌ映画祭に出品され高い評価を受けた園子温監督作「恋の罪」のポスターが、このほど公開された。水野は本作で、初のフルヌードシーンに挑戦している。

園子温監督「ヒミズ」、ベネチア映画祭コンペ部門に出品決定!

 同作は、ヒットを記録した前作「冷たい熱帯魚」同様、実際の事件を基にしている。1990年代に起こった渋谷区円山町ラブホテル街の殺人事件を軸に、謎の猟奇殺人事件を追う刑事・和子(水野)、エリート助教授・美津子(冨樫真)、献身的な主婦・いずみ(神楽坂恵)が演じる3人の女の生きざまを鮮烈な映像で美しく描く。

 ポスターは、「ようこそ、愛の地獄へ」というコピーとともに、どしゃぶりの雨と血しぶき、死体と思われるセーラー服姿の謎の女がバック描かれる。水野ら3人の女はそれぞれの役で抱える裏の顔を暗示するような表情で、正面を見据えている。

 園監督は「愛のむきだし」で2009年ベルリン国際映画祭のカリガリ賞、国際批評家連盟賞をダブル受賞した。その後、「冷たい熱帯魚」が10年ベネチア映画祭オリゾンティ部門に出品。本作でカンヌへ初参加し、最新作「ヒミズ」も今年のベネチア映画祭コンペティション部門に正式出品されることが発表されている。

 「恋の罪」は11月中旬、テアトル新宿ほか全国で公開。



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