サンケイスポーツより(以下一部抜粋)

>4日に開幕するスーパーサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」の最新作「ダイハツ クーザ」大阪公演(11月6日まで、中之島ビッグトップ)の公開リハーサ ルが3日、同所で行われた。クーザ特命大使を務めるSMAPの香取慎吾(34)が客席にサプライズで登場し、開会宣言。暑い日が続く大阪だが、「衝撃のス リルでヒヤッとして」と笑顔でPRした。

 ポップコーンを手に客席に座るひとりの男性にスポットライトが当たる。香取本人とわかった瞬間、本番と同様に満員の客席は大興奮。ステージに上がると、開幕前日の熱気はさらに増した。

 「東京公演を終え、ついに、この大阪にやってきました! 開幕、嬉しいですよね。ウ~ッ、クーザ!!」とノリノリ。

 そんな香取注目の演目は「ホイール・オブ・デス」。「大車輪が目の前で回る。客席とステージが近いでしょ。綱渡りも命綱無しで行われますし」と見どころ を紹介。そして、「クーザは心から笑顔になっていただく最高のエンターテイメント。感動と興奮、衝撃を感じて下さい!」と開会を宣言した。

 その後の会見で、シルク・ドゥ・ソレイユのステージに立った感想を聞かれると、「思いのほか緊張した」。意外に思えるが、「昔から好きで、憧れていたの で…」と、ファン心理を吐露。うだるような暑さの中、関西でも節電が要請されているが、「感動と衝撃のスリルでヒヤッとして。演目はフルパワーです!」と アピールした。

 会場のビッグトップには、自身の背丈以上の大きさの自作絵画が展示される。出演キャラクターをモチーフに、「全てがこの中に入っている」と力説する自信 作だ。制作日数は2カ月。「休もうと思っても、こいつとチラチラ目があって。気付けば朝まで描いてた」と秘話を明かした。

 さらに、SMAPの踊りの名手として、「主役のトリックスターの踊りがハンパない」と絶賛。「追いつけないレベルですが、同じ衣装も作って貰ったし、やってみたいですね」。思い入れたっぷりに、共演ラブコールも飛び出した。