ロイターより(以下一部抜粋)

>米人気ドラマ「セックス・アンド・ ザ・シティ(SATC)」のテレビシリーズと映画版の両方の監督と脚本を手がけたマイケル・パトリック・キング氏は3日、同シリーズの「前編」制作の可能 性について、「全く着手しておらず」、興味もないと述べた。半年に一度開催される批評家の会合で明らかにした。

 シリーズの原作を書いたキャンディス・ブシュネル氏は、SATCの主人公キャリー・ブラッドショーの若き日を描いた新作「The Carrie Diaries」と「Summer And the City」を発表。関係者の間では、キング氏がこれらの著作を基に、若手女優を起用して登場人物の若き日を追った続編「セックス・アンド・ザ・シティ3」 を制作するとの憶測が出ていた。

 一方、キング氏は新作本を読んだこともなければ、キャリー・ブラッドショーの若き日々を追うことに興味はないと一蹴。「自分にとってのキャリー・ブラッ ドショーは33歳からだ。時間をさかのぼり、キャリーを『退化』させることは想像もできない」とし、「キャンディスは良い本を書いたと確信するが、自分は 『前編』の制作とはまったく関係がない」と明言した。