映画.comより(以下一部抜粋)

> 米人気ドラマ「24」の制作総指揮を手がけたハワード・ゴードンが、なかなか実現しない映画版「24」の進捗状況について、ハリウッド・レポーター紙に明かした。

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 テレビ批評家協会(Television Critics Association)が主催する、報道関係者向けのプレスツアーに新ドラマ「ホームランド(原題)」をひっさげて参加したゴードンは、「24」の映画化準備は着実に進んでいると明言。「キーファー(・サザーランド)はやる気だし、僕らみんなも同じ気持ちだ。それでもまだ実現していないのは、正しい脚本を見つけられずにいるからだ。安易な気持ちで映画をやるつもりはないからね」。

 ゴードンやサザーランドが映画化に慎重になっているのは、昨年シーズン8で完結したテレビシリーズを汚してしまうようなものを作りたくないからだという。「これまでのすべてのシーズンを誇りに思っているし、エンディングも気に入っている。ある種の優美さをもった結末へもっていくのには、ものすごく苦労したんだ。だから、せっかくのエンディングをぶち壊してしまいたくない。もし語るべきストーリーがあるとなれば、話は別だが…」。

 ちなみに、ゴードンの新ドラマ「ホームランド」は、8年前にイラクで行方不明になった海兵隊員が突然、アメリカで姿を現し、テロリストとしての疑惑をかけられるというストーリー。米有料チャンネルのShowtimeで放送される予定