シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

現在製作中の映画『47 RONIN』が日本でも注目を集めているキアヌ・リーヴスが、自身脚本を手掛ける映画『マン・オブ・タイ・チ(原題)/Man of Tai Chi』で監督デビューするかもしれないとエンターテインメント情報サイトThe Wrapが報じている。現在は交渉の最終段階にあるという同作は、豪中合作のアクション映画であり、キアヌも出演を予定しているそうだ。

 キアヌの監督第1作になると目されている同作。タイトルにある「Tai Chi」とは太極拳のことで、その名の通り、戦闘アクション満載の作品だ。The Wrapによると、交渉がまとまれば、監督だけでなく脚本も務めるとされているキアヌは、悪役として同作に出演予定。また、代表作の『マトリックス』シ リーズに参加したカンフーチームのメンバーを出演させることも考えているといい、これまでの武道映画の常識を覆すような作品になることが期待されている。

 同作は、中国の製作会社China Film GroupとオーストラリアのVillage Roadshow Picturesの共同製作。だが現時点では、キアヌの代理人とVillage Roadshow Picturesの担当者はこの件についてのコメントを拒否している。すぐに否定しないあたり信ぴょう性があるように思えるがまだ公式な発表はされていな い。続報に期待したい。