シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>ハリウッド大作のスペシャル・エフェクトを手掛けるうえで、重要な位置を築き上げてきたILM(インダストリアル・ライト&マジック)の施設が、新たにバンクーバーで開設されることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。この施設は来年の春に開設予定で、多くのアニメを制作してきたピクサー・アニメーション・スタジオ、映画『タイタニック』のスペシャル・エフェクトに携わったデジタル・ドメインに続いて、税金対策のために新たにバンクーバーに拠点を置くことを決めたようだ。
ILM(インダストリアル・ライト&マジック)は、映画『スター・ウォーズ』を作ろうとしていたジョージ・ルーカス監督が、それまでなかった特殊効果を 生み出すために1975年にロサンゼルスの郊外で開設された。その後、1978年にサンフランシスコへ新たに拠点を移していた。
ちなみに、今年ILMがビジュアル・エフェクトを手掛けてきた映画は、J・J・エイブラムス監督の映画『SUPER 8/スーパーエイト』、マイケル・ベイ監督の映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、ロブ・マーシャル監督の映画『パイレーツ・オブ・カリビ アン/生命(いのち)の泉』などの話題作ばかりだ。
近年、ハリウッド・スタジオの海外進出が目覚ましいなか、どんな製作を繰り広げていくか今後楽しみになりそうだ 。