> 9月16日に中国・北京市の北京工人体育場で海外初となるコンサートを開くSMAPの木村拓哉(38)が16日、同市内のホテルで会見し「コンサートに全力で取り組み、(東日本大震災から立ち上がろうとしている)日本の『元気』を体現したい」と抱負を語った。

 会場を埋めた現地メディアやファンら約250人を前に、木村は「震災では中国の皆さんから温かい支援をいただいた」とあいさつ。北京訪問は初めてで「ずっと中国でコンサートをやりたいと思っていた」と語った。

 SMAPは昨年6月に上海万博会場でイベントを開く予定だったが、会場の混乱を懸念した中国サイドが中止を決定。同10月の上海コンサートも、尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件で日中関係が悪化し中止になっていた。