シネマカフェネット より(以下一部抜粋)

3Dアニメーション『カンフー・パンダ2』で主人公のパンダのポーの前に新たに立ちはだかるのが、クジャクのシェン大老。この悪役に命を吹き込んだのが、名優ゲイリー・オールドマン。彼が作品の見どころ、そして自身が声を担当したシェン大老のヒールっぷりについて言及する特別インタビュー映像が到着! ハリウッドを代表する個性派俳優が映画の魅力をユーモアたっぷりに語ってくれた。

あのブラッド・ピットも尊敬していると公言する名優ゲイリー・オールドマン。『レオン』に『フィフス・エレメント』、『ザ・ウォーカー』 と長年にわたって個性的な悪役を演じてきたが今回、アニメの声優としても悪役に挑戦した。今回のシェン大老は、古今東西あらゆる悪役を体現してきたゲイリーをして「かなり邪悪なクジャクで危険なヤツだ。いままで演じてきた悪役に見劣りしない」と言わしめる。

ポーの声を務めるジャック・ブラックは「今度の敵を演じるのは僕が昔から大好きなゲイリー・オールドマン! 『シド・アンド・ナンシー』の頃から、彼の演技から色んなインスピレーションをもらってきたんだ。彼の演じる色んな悪役を見てきたけど、僕のイチ押しは『ドラキュラ』。白い狼とドラキュラのシーンで、ドラキュラが女の子に『狼は君が好き』と言う。邪悪な存在が言うには繊細なセリフで、あれにはビックりしたよ。彼がシェン大老を演じると聞いて、本当に興奮したね。実際に観れば“オールドマン悪役ギャラリー”のラインナップに入ることが分かるよ」と共演に大喜び。

一方のゲイリーも前作『カンフー・パンダ』 について「見事な出来栄えだった」と称賛を惜しまない。だが「そういう作品にありがちなのが1作目のプレッシャーだ。前作を超えなきゃいけない」と危機感も? だが、完成した作品について、自身が演じたシェン大老を含め、そのアクションの華麗さを絶賛すると共に「ユーモアも満載でコメディ映画でありアクション映画なんだ。そして感動的な物語が作品の核になっている」と前作超えに自信をのぞかせる。

稀代の名悪役を迎え、作品にさらなる興奮と深みが。そして、ポーの出生に絡む秘密も明らかに…。ジャックやアンジー、ダスティン・ホフマンらとゲイリーの夢の競演、掛け合いにも注目! 『カンフー・パンダ2』 は8月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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