映画.comより(以下一部抜粋)

>米東海岸で8月23日午後1時50分(現地時間)ごろ、マグニチュード5.9の地震が発生した。震源はバージニア州で、ニューヨークやワシントン、フィラデルフィアでも揺れを感じたという。そんな折、米ハリウッド・レポーター誌は、東海岸を襲う自然災害を描いた映画&テレビ5作品を紹介している。タイトルは以下の通り。

ローランド・エメリッヒ監督、新作SF「Singularity」に着手

 ▽「Aftershock: Earthquake in New York」(1999)
米CBSで放送された、チャールズ・S・ダットンとシャロン・ローレンス主演のドラマ。大地震によってニューヨークがカオス状態に陥る。

 ▽「デイ・アフター・トゥモロー」(04)
ローランド・エメリッヒ監督、ジェイク・ギレンホール主演。地球温暖化による大災害でニューヨーク、東京、ロンドンなどの大都市が崩壊し、その中で生き延びようとする人々の奮闘を描く。

 ▽「Mega Disasters: East Coast Tsunami」(06)
米ヒストリー・チャンネルで放送されたドキュメンタリー。西アフリカで火山活動が活発化した場合を想定し、ニューヨークやボストン、マイアミへの巨大津波の可能性を検証する。

 ▽「2012」(09)
ローランド・エメリッヒ監督、ジョン・キューザック主演。古代マヤ文明の暦が終わる2012年12月21日に地球が滅亡するという予言を題材に、ニューヨークほか世界中で地震や津波などの大災害が起こる中、必死に家族を守る主人公を描く。

 ▽「MegaFault」(09)
米Syfy(旧Sci Fiチャンネル)で放送されたテレビ映画。ブリタニー・マーフィ演じる地震学者が、アイオワで起こった大規模な人工地震が北米の他都市に影響する前に食い止めようとする。

 これまで地震の本当の恐ろしさを知らなかった東海岸の住民たち。これらの作品ほど災害規模は大きくなかったものの、さぞかし肝を冷やしたことだろう。