オリコンより(以下一部抜粋)

>歌手で俳優の福山雅治が25日、FM沖縄の『ゴールデンアワー』(毎週月~金曜・後2:00~)に生出演した。福山がラジオの“公開”生放送に登場するのは約10年ぶりで、沖縄のメディアに生出演するのは初めて。27、28日の両日に西原マリンパークで“初沖縄”公演を行う福山を一目見ようと、沿道には沖縄全土から駆けつけたファン1000人が殺到。福山は満面の笑みで手を振り、声援に応えた。

【写真】沿道のファンの声援に応える福山雅治

 「初めての沖縄ライブを沖縄県民のファンと一緒に歌いたい、楽しみたい」。そんな思いを持って、福山が沖縄で初のプロモーションを行った。同番組への出演は急きょ2日前に発表。観覧整理券を手に入れようと、同局の70台の電話は鳴りっぱなし状態となり、受付は30分足らずで終了した。

 応募総数1万件以上の中から整理券を手に入れたラッキーな500人がラジオブース前を埋め尽くすなか、福山は31日発売の両A面シングル「家族になろうよ/fighting pose」の制作秘話のほか、「沖縄の皆さん、ニコニコしていて素敵です」と話しかけるなど軽快にトーク。

 番組の最後には「お待たせしました。デビュー約20年にして沖縄でライブができることになりました。台風が近づいていますが、事故などが起こらないようにしましょう」と呼びかけ「いつもはファンのためですが、今回は自分自身も楽しみたい。雨対策もしてきてね。真夏の夜の夢を楽しみましょう!」と締めくくった。

 ラジオ出演の前には沖縄のマスコミ向けに記者会見を行い、ライブ会場に東北の物産展ブースを設け、東日本大震災への募金活動を引き続き行うことなどを話した。“名刺代わり”にシングルヒット曲オンパレードとなりそうな初沖縄ライブは、2日間計3万人を動員する。


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