オリコン より(以下一部抜粋)

> 人気グループ・嵐の櫻井翔、女優の宮崎あおいが27日、都内で行われた映画『神様のカルテ』公開初日舞台あいさつに登壇した。主演の櫻井は「たくさんの 思い出と愛情の詰まった作品が、皆さんに観ていただける日を迎えられて嬉しいです。今、幸せです」と笑顔。櫻井の妻役を演じた宮崎も「撮影から約1年、無 事今日を迎えられてほっとしています。すごく嬉しいけど、みんなで作ってきた作品が手を離れるのは寂しくもあります」と感慨深げに語った。

 櫻井と宮崎が演じる夫婦らが住むアパート・御嶽荘の大家を演じた原田泰造は「僕は御嶽荘から一歩も出てないんです」とこぼしつつ、「岡田(義徳)君と櫻 井君といつも一緒にいて、いろんな話もして楽しかった。意味のある特別な場所でした」と撮影を振り返った。またMC から「同作で100媒体以上からの取材を受けた」と紹介された櫻井が「100倍のテンションで取材を…? しっとりとやったつもりだったんですが」と聞き間違えてしまう“天然”ぶりを発揮し、会場を和ませていた。


 同作の舞台は、医師不足のなか24時間365日対応で多くの患者を抱える信州・松本のとある病院。そこで働く一人の青年医師・栗原一止(櫻井)が地方医療の現実と向き合いながら、医者として、さらには人間としての在り方を見つめ直し成長していく様子を描く。


 舞台あいさつにはほかに共演の岡田義徳と加賀まりこ、深川栄洋監督も登壇した。