キーファー・サザーランド、ジュリア・ロバーツら共演の医療スリラーがリメイク!『ミッション:8ミニッツ』脚本家を起用

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

>米コロンビア・ピクチャーズは、キーファー・サザーランドやジュリア・ロバーツなど、当時まだ若手だったスターたちが出演し、ジョエル・シューマカー監督がメガホンを取った1990年の医療サスペンス『フラットライナーズ』のリメイク企画を進めることを決定し、映画『ミッション:8ミニッツ』の脚本家を起用したとハリウッド・リポーターが報じた。

映画『ミッション:8ミニッツ』場面写真

 映画『フラットライナーズ』は、キーファーら演じる5人の医大生が、わざと心臓を停止させ、蘇生させることで死後の世界を体験する実験にのめりこむ姿を描く医療スリラー。彼らは実験を成功させるが、臨死体験を続けるうち、次第に自分の犯した罪やトラウマがフラッシュバックするようになり、自身の心に秘めた闇に苦しめられていくことに。わざと心臓を停止させ臨死体験を繰り返すというユニークな設定や、シューマカー監督独特のセンスで彩られた先鋭的な映像などが話題となった。

 また、キーファーやジュリアのほかにもケヴィン・ベーコン、ウィリアム・ボールドウィン、オリヴァー・プラットなど当時旬の若手スターが集結しているのも特徴。マイケル・ダグラスが製作に名を連ね、『スピード』のヤン・デ・ボン監督が撮影を手掛けるなど、豪華スタッフがそろっている。

 コロンビア・ピクチャーズは、脚本にジェイク・ギレンホール主演の映画『ミッション:8ミニッツ』を執筆したベン・リプリーを起用。本作はジェイク演じる主人公が、電車爆発テロ事件を解決するため、犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、爆破直前の列車内を何度も追体験していくという、ユニークな設定が話題を呼んでおり、本作のリメイクにはぴったりの人選といえそう。オリジナル版に負けないような実力派若手スターを集められるのかも注目したい。


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