シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>加藤清史郎主演で現在公開中の映画『忍たま乱太郎』に、ハリウッドからリメイクのオファーが来ていることがわかった。加藤はこの朗報に「日本の忍たまが世界の忍たまになるなんて、夢のようです!」と喜びを爆発させている。

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 『忍たま乱太郎』は、1986年に原作マンガの連載が始まり、NHKでアニメーション化もされた同名作品初の実写版。加藤演じる主人公で忍者のたまご= 忍たまの乱太郎が、仲間を助けるために立ち上がる「勇気200%」の物語だ。そんな本作は、最新作『一命』で5月に行われたカンヌ国際映画祭コンペティ ション部門に参加するなど、世界的に活躍し続けている三池崇史監督作ということや、日本文化の代表ともいえる「忍者」が題材であることからワールドワイド に注目を集め、70か国から上映のオファーが届くなど話題になっていた。

 そして、7月下旬の劇場公開早々に、多数のヒット作を生み出しているハリウッドの超メジャープロダクションからリメイクについての問い合わせが関係者の もとに。まだ交渉中の段階であるため詳細は明かされていないが、アメリカでは、7月に行われたニューヨークアジアンフィルムフェスティバルなどで上映され た本作。ウォール・ストリート・ジャーナルやバラエティー誌で紹介され、アメリカでも評判を呼んでいた。

 そんな背景の影響があってか、今回届いたハリウッドリメイクのオファーに三池監督は「やっぱり来たか」と想定範囲内だったことを明かす。「『は組』の魅 力は世界規格。できれば、ウンチのカットは残してほしいな……」と早くもリメイク時の希望を出すなどノリノリ。一方の加藤は、この朗報にとても驚いたとい い「すごくうれしいです! 日本の忍たまが世界の忍たまになるなんて、夢のようです!」を愛らしく胸中を明かしている。

 公開後、4週連続で興行成績トップ10入りするなど大ヒット中の『忍たま乱太郎』。平幹二朗や松方弘樹、中村玉緒、鹿賀丈史ら大ベテラン俳優が特殊メイ クを施し、本気度100%で挑んでいる迫真の演技も見逃せない。総勢キャスト80名以上で贈る勇気と元気と友情の物語が、ハリウッドの大スターたちによっ てリメイクされる日を楽しみに待ちたい。 

映画『忍たま乱太郎』は公開中


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