ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演し、『グリーン・ホーネット』『カンフー・パンダ2』のセス・ローゲンが共演する映画『50/50 フィフティ・フィフティ』が12月に日本公開されることが決定した。

『50/50 フィフティ・フィフティ』は、酒もたばこもやらずに朝からジョギングに励んでいる27歳の青年アダムが突然“ガン”を宣告される場面で幕を開ける。映画は、お調子者でナンパのことしか頭にない親友カイル、闘病を手伝ってはくれるもののどこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母、そして博士号取得前の新米セラピスト……様々な人々に囲まれたアダムの“生存確率50%”の日々を描く。

脚本家ウィル・レイサーの実体験を基に描かれた本作は“ガンとの闘い”をモチーフにしながら、これまでの闘病ものや難病ものとは異なり、時にユーモラスで、時にコミカルに振舞う主人公が少しずつ“迫りくる死”を意識していく過程を描いた作品で、レヴィットとローゲンの軽快な掛け合いと、アンジェリカ・ヒューストン、フィリップ・ベイカー・ホール、ブライス・ダラス・ハワード、アナ・ケンドリックら演技派キャストのアンサブルが見どころの作品に仕上がっている。

豪華キャストと新鋭ジョナサン・レヴィン監督の演出がすでに評判を呼んでおり、9月30日の全米公開前に今月開催されるトロント映画祭への出品が決定。日本では、12月に全国公開される。

『50/50 フィフティ・フィフティ』
12月 TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー


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