『パラノーマル・アクティビティ』第3弾、恐怖の日本版予告編が解禁!幼い姉妹を狙う恐怖がホームビデオに!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)> 約100万ドルという超低予算で製作されながら、全米のみならず世界中を震撼させた大ヒットシリーズ第3弾『パラノーマル・アクティビティ3』の、幼い姉妹を狙う、恐ろしい存在に身の毛も凍る日本版予告編がオフィシャルサイトにアップされた。
本作は、とあるカップルや、赤ん坊が誕生したばかりの家族など、幸せな生活を送っていた人々に突然ふりかかる、恐怖と、その謎に迫る新感覚スリラー。監視カメラや定点カメラで記録された事件を見せるという設定をフルに生かし、登場人物の目の前だけでなく、誰もいなくなった室内や、寝静まった人々の間近で起きる超常現象を見せることで、観客にこれまで味わったことのないような恐怖を提供。一作目をリメイクしようとしたスティーヴン・スピルバーグが、原作を超えることは困難だと、リメイクをあきらめたという逸話も手伝って、口コミで話題が広がり全米で一大センセーションを巻き起こした。
一作目で監督・脚本を務めたオーレン・ペリは今回プロデューサーを務め、監督は新人のヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンが務める。これまでに製作された前2作では、米カリフォルニア州のサンディエゴとカールズバッド、2つの離れた場所で次々と起きた、謎の未解決事件を描いた本作。今回は、この事件からさかのぼること18年、1988年の9月に、前作、前々作に登場した、ケイティとクリスティの幼少時代の恐怖をとらえたホームビデオ映像で構成される。
予告編では、まず楽しそうに庭で遊ぶ姉妹の、ほのぼのした日常が写し出される。一見ほほ笑ましい映像だが、その画面には不自然なノイズが走り、すでに姉妹が、謎の存在に見入られしまっているようにも。前作の映像が差し挟まれることで、幸せな姉妹を襲った恐怖が思い出される。そして映像の最後では、部屋を暗くし、幼子心からある儀式を行う2人の姿が。一見、子どものころに誰もがやったような、少し怖いおふざけをしているだけの映像だが、そこには、すべての鍵となる? 衝撃的な存在が……。
これまで同様、身の毛もよだつ、一度観れば眠れなくなるような恐怖を体験できそうな本作。予告編からは、何故、大人になった彼女たちが突然の恐怖に襲われることになったのか? という謎が紐解かれることがうかがえる。恐怖と解けない謎の2重構造によって、3作目にふさわしい、これまで以上にパワフルな作品となっていることが期待できそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『パラノーマル・アクティビティ3』は11月1日より全国公開