お笑いナタリー より(以下一部抜粋)
>本日9月12日、東京・如水会館にて、映画「三銃士 / 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」応援団結成式が行なわれ、“日本のお笑い三銃士”ことダチョウ倶楽部が登場した。
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同映画は、「バイオハザード」などで知られるポール・W・S・アンダーソンが監督。名誉ある騎士の称号“銃士”に憧れパリを訪れた青年・ダルタニアン(ローガン・ラーマン)が運命のいたずらからフランス最強の三銃士と出会い、やがて王室を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていくというストーリーになっている。
イベントがスタートして最初に登場したのはタキシード姿の上島。野田首相のモノマネで「どじょうが金魚のマネしてもしょうがないじゃん。ルックスはこの通りですが、チャン・グンソクに似てると言われます」と挨拶した。そこに銃士の扮装をした肥後と寺門が「本物? 本物?」と言いながら登場。「演説が聞いてみたいな」と2人が振り、上島が「金魚のモノマネをします」と応じるも、会場は微妙な雰囲気になってしまった。そこで肥後と寺門が「捕まえろ!」と追いかけると、上島はどじょうさながら「ぬるっ」と言いながら2人の手をすり抜け、3人で「スベッタ、スベッタ」とどじょうギャグを披露。その後上島が銃士の格好に着替えるも、鉄板ギャグ「クルリンパ」を忘れるなど、肥後も「打ち合わせ通りのグダグダ」と会心の笑みを浮かべた。
すでに本作品を観たという3人は「最初から最後まで飽きない」(肥後)、「素晴らしい映画。俳優が豪華」(上島)、「アクションシーンがすごい。飛行船の空中戦は迫力」(寺門)と絶賛。さらに上島は「ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がいろんな人を誘惑しながらも芯があって、うちのかみさんみたい」と言いだしたり、寺門が「あの空中戦の火薬の量は『お笑いウルトラクイズ』の3倍はある」とボケるなど、笑いを交えてその興奮を語った。
続いて、3人が小道具の剣を使って実際にアクションシーンを再現することに。斬られ役を嫌がる3人が小競り合いをし始めると、司会の女性が気を使って「私が斬られます」と挙手。すると「それは申し訳ない」と、肥後、寺門が次々と立候補し、やはり最後は上島に「どうぞどうぞ」という流れになった。しかしやり始めると楽しくなった3人は互いに斬ったり斬られたりの大はしゃぎ。「バカじゃないの?」「あ-、バカだなぁ」と言い合ったかと思えば、「こんなグダグダまずいよ」「俺だってグダグダにしようと思ってやってるわけじゃないんだよ!」からのジャンプ、さらにケンカが始まりキスで仲直りと、アクションシーンとはほど遠いギャグの三銃士ぶりを見せつけた。
最後は会場に駆けつけた一般客50人も参加し、ダチョウ倶楽部とともに映画のヒットを祈願し「All for One, One for All」と宣誓。本作は10月26日より、TOHOシネマズスカラ座ほかにて全国3D・2Dロードショーされる。
もすこしマシな応援団おらんかったんかいな。