オリコン より(以下一部抜粋)


>年齢、国籍、経歴、その他一切が謎に包まれている超A級スナイパー“ゴルゴ13”の活躍を描く、さいとう・たかをの劇画『ゴルゴ13』が、実写映画化へ向けて動き出した。1968年10月(1969年1月号)から一度も休載せず、43年目の現在も『ビッグコミック』(小学館)にて連載中の同作の単行本(既刊162巻)を発行するリイド社が、このほど米国のDavis Films社と映画化権オプション契約を締結した。

 Davis Films社は、『サイレントヒル』や『バイオハザード』など、日本のコンテンツを数多く映画化し、成功を収めている世界トップの独立系制作会社の一つ。今まで40作品以上の映画製作の実績を持ち、最近では『バイオハザードIV アフターライフ』や、テリー・ギリアム監督の傑作『Dr.パルナサスの鏡』を公開している。

 同社プロデューサーのサミュエル・ハディダ氏は、今回のライセンス契約にあたり「われわれは、今でも信じられない程、この素晴らしい原作を大きなスクリーンに持ってくるこのチャンスに興奮している。私は長い間、さいとう・たかを氏を最高の劇画作家の一人として尊敬してきた。我々はこれから、彼のスタイルとこの素晴らしいキャラクターを全世界の観客に提供することを楽しみにしている」とコメントを寄せた。


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