ロイター より(以下一部抜粋)


トロント国際映画祭に出席するために同地を訪れている英女優キーラ・ナイトレイ(26)は11日、ロイターとのインタビューで、トルストイの小説「アンナ・カレーニナ」を基にした次回作で主役を演じることについて語り、作品ではロシアなまりを加えず、英国英語で演じると述べた。

 同映画祭で10日に発表された最新作「A Dangerous Method(原題)」で、ナイトレイはロシア人の患者役を演じており、作品ではロシアなまりの英語を話している。

 ナイトレイは、アンナ・カレーニナ役について「英国英語で演じることになる」と明言。「他国の言語で設定されている作品は常に微妙なバランスが必要」と語り、「ロシアなまりの英語を使うのだとしたら、そもそもなぜ全編ロシア語で話さないのか。今回の作品は英国の映画ということもあり、英国英語を使用することになった」と述べた。

 次回作の撮影は1週間後にも始まる予定で、ナイトレイによると、英俳優ジュード・ロウを含む出演者はすでに3週間に及ぶリハーサルを終えているという。

 ナイトレイは、アンナ・カレーニナを演じることは「非常にやりがいがあり 、とても興奮する経験」と述べ、「すべてがうまく行くよう願っている」と語った。

こちらは「デンジャラス・メソッド」からのひとこま。