> 16日夜に北京でコンサートを開くSMAPが15日午後人民大会堂を訪れ、中日友好協会名誉顧問で元国務委員の唐家セン氏と会談した。新民網が伝えた。
SMAPのメンバー5名は、扇千景元参議院議長とともに人民大会堂を訪れた。迎えた唐氏はコンサートの成功を祈るという温家宝首相のメッセージを伝えるとともに、「SMAPの北京公園が日中友好に更なる彩りを添えることを信じている」とコメントした。
扇氏とSMAPメンバーはそれぞれ、東日本大震災発生後の中国政府、中国国民による支援に感謝を示し、特に温首相が被災地に赴いて被災者を慰問したことは中国政府、国民と日本国民との友好関係を示すものだとした。今回のコンサートで日本国民の感謝の思いを表し、日中両国の友好関係を促したいとコンサートとへの意気込みを語った。
16日のコンサートには「がんばれ日本! ありがとう中国! アジアは1つ」というタイトルがついている。