読売新聞 より(以下一部抜粋)


>人気グループSMAPが16日夜、北京で初の海外公演を行い、約4万人の観客を前に、ヒット曲「世界に一つだけの花」や「夜空ノムコウ」を中国語で熱唱した。

 SMAPは昨年来、中国での公演を予定していたが、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などの影響で延期されていた。SMAPは15日の記者会見で人民大会堂(国会議事堂に相当)を使い、唐家セン(とうかせん)・前国務委員とも会見するなどVIP(最重要人物)待遇を受けており、中国側は今回の公演を対日感情の改善につなげたい考えだ。

 参加した主婦の劉敏さん(35)は「コンサート開催は日本への理解を深めるのに役立つ。今後もまた来てほしい」と述べた。