実写化してほしい漫画 ブログネタ:実写化してほしい漫画 参加中
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「美味しんぼ」、はい、マンガですがアニメ化もされ、実写ドラマも実写映画もすでに作られているのは百も承知でございます。まあ実写作品は見なかったんだけどさ。


でも、今こそ痛切に思うのですね、「美味しんぼ」を実写で見たい、それも人はどうでもいいから素材を見たい、と。


というのもワタクシ先日参加した料理教室で「利尻昆布」の実物を見て仰天したからなのですよ。確かに名前だけは「美味しんぼ」で知っていて、マンガやアニメで描かれた絵も見てましたけどさ、見ると聞くでは大違い、百聞は一見にしかずとはこのことだと痛感いたしましたので。


はい、これがその利尻昆布です。
Who killed Cock Robin?

え~、どれがそれ(利尻昆布)かって……

これですよ、これ。上の画像の真ん中辺の鍋の中。
Who killed Cock Robin?

鍋からはみださんばかりの大きさで水の中にたゆたっている、これが利尻昆布(の一部分)。


こ~れがですね、どのぐらい大きいかっていうと、紙で言ったらA4サイズ。そのばかでかさに驚愕します。何がすごいって、あ~た、そのA4の長い辺、その長さが昆布のなんですよ、はば! 海ん中でどんだけでかいんじゃ~! と気が遠くなりました。


ワタクシ、母の実家が浜でして、室蘭ですからまあ北海道でも南の方なんですけれど、そこに遊びに行くと昆布干してるところにはよく出くわしたものなんです。で、そこでとれた昆布を実際我が家ではお味噌汁のだしにつかっていたわけで、子どもの頃はその長い昆布をちょきちょきと一回分ずつの長さに切り分ける手伝いなんかしてたもんなんですよ。


ですから私としては昆布には馴染みがあって、よく知ってるものだと思っていたのです。そのお料理教室に参加するまではね。


とっころが、そこで紹介された「利尻昆布」は私の知ってた「昆布」とはまるで違うものでした! 幼少のみぎり私がちょきちょきやってた昆布は、幅せいぜい10センチ、あってもたかだが15センチが関の山。それに引き替え利尻昆布ときたら幅で軽く20センチは越えてるんですからね! 厚みもそれにふさわしく、水に浸せば7ミリはあろうかと……。なにしろ菜箸で引き上げようにもでかくて重くて(しかも滑るし)なかなか思うに任せないものなんですから!


なるほど、これが利尻昆布かと。一流料亭で使っているのはこれなのかと、改めて感じ入った次第です。こういうものはやっぱり自分の目で見なければ違いが分からないのだなとほとほと思い知って、それで今更ながら「美味しんぼ」を実写で見て勉強をしなおしたいと思ったのですよ。


それにしても初めて実際に目にした利尻昆布の立派なこと!


そりゃこんな昆布使ってダシとったら美味しくないわけがないわ、と思ったものですが…


でも。


でもですね、どんなに昆布がすんばらしくても、だしの味はそれだけじゃ決まらないのです。


一番大切なのはやはり水。


生きとし生けるもの全てに必要な水。地球に生命を発生させた源である水。全てを決めるのはやはり水の味なのですよ。


実はそれをしかと伝えてくれるのが今回の料理教室の目玉でして。


こちら、三菱レイヨンクリンスイ。浄水器のパイオニア。

Who killed Cock Robin?


オレンジジュースを濾過しているところです。


あら、これと似たような図をつい先日テレビで見たわと思った方、間違いありません。私も見ました。「ためして○ッテン」での人工透析に使われる人工腎臓の濾過機能を確かめる実験ですね。


上から注いだオレンジジュースが腎臓の糸球体の働きを模した部分を通過すると、ほぼ透明な液体となって下から出てくるのですが、それを見ていた私はまさにオレンジジュースをクリンスイに通したのと同じだと思いました。

この透明な液体、私も飲んでみました。分子量の大きなオレンジジュースの色素の成分はすっかり抜けているものの、味にはほのかにオレンジジュースの甘みと風味が残っていました。その印象がこれまた「ためして○ッテン」でその透明な液体を飲んだゲストの感想と同じだったりして……。


クリンスイが使っている中空糸膜の濾過システムというのは何気に人間の腎臓が行っている機能に近いものがあるんですね。


そうやって作った濾過水だからこそ、クリンスイの水は「美味しい」と感じるのかな、なんて思ったりして。

実はこちらの料理教室、プロの栄養士や調理師を養成する服部栄養専門学校で開催されたものなんですが、講師の日本料理担当の西澤先生がおっしゃるには、かつては海外でデモンストレーションをする際には昔は日本から水を何リットルも運んだものだったそうで……重いのもさることながら、さぞかし輸送コストがかさんだことでしょうね……、というのもやはり硬水ではおだしの味が上手くひきだせないからなのだそうです。要するに海外の水では、水道水でもミネラルウォーターでも日本食本来の味や美味しさは再現できないということですね。でも今では浄水器のクリンスイをもっていくことで、水は現地で調達したものでOKになったということ。それだけクリンスイで濾過した水は美味しいということなのです。


こちらの学校の調理室の水道は二つに分かれていて、飲料用の蛇口からビルトインタイプのクリンスイを通した水が流れるようになっているぐらいです。手や食器を洗うのにはもちろん普通の水道水の方を使うようになっています。もちろん日本の水道水ですから、こちらだって問題なく飲むことはできるんですよ。


それではその二種類の水の、何がそれだけ違うのかということで、例の利尻昆布を浸したお水の飲み比べ実験が行われました。昆布は一晩ぐらいお水につけておくだけで十分その旨みが水に溶け出るのですよね。

私も実験に参加して飲み比べてみました。

実験ですから、最初はどっちが浄水でどっちが水道水か知らされない状況で飲むわけです。

正直、口に含んだ瞬間というのは、どちらもそう変わらない感じでした。

まず昆布のだしの味を感じ、次に水の味を感じるのですが、「水の味」ったって甘いとか苦いとか酸っぱいとか味覚に訴えるものはほとんどないわけですよ。一晩おいておきますから塩素もとんじゃってるし。感じるとしたら雑味があるかないか? 


なんて眉をしかめて最初のを口に含んでのみくだし、次にもうひとつのコップからやっぱり眉をしかめて口に含んでのみくだしたその瞬間。


なんて言うんでしょう、身体に青信号がともったというか、GOサインが出たという感じ? 


このお水は美味しい、全部飲んでしまえという指令が下された感じで、コップに残った分を一気にゴクゴクと飲み干してしまいました。


これは最初のコップから飲んだ時には現れなかった現象です。


言うまでもなく飲み干した水はクリンスイを通したものでした。これはだしの味の力というより水本来の美味しさに目覚めたからとしかいいようがないのですね。


昆布の味で言うなら、そりゃ昔飲んでた室蘭の昆布よりも利尻昆布の方が上等だとは思うのですが、でも同じ時点で飲み比べたわけではありませんからね。


違うのは水。

幾らでも飲んでしまう、というより飲みたくなってしまう水の力。

でもそれは、私程度の味蕾の持ち主には味の違いとしては、はっきり分からないんです。


じゃあ何が違うのかって考えてたんですが、「ためして○ッテン」を見て思ったのは、クリンスイを通すことによって、人間が腎臓で濾過しなければいけないような物質が前もって全部濾しとられていたんじゃないかということ。


腎臓で濾過される物質というのは、言ってみれば人間にとって毒素にあたるものですから、そういう毒素があらかじめ除去された水を飲んだら、それだけで身体は喜ぶんじゃないかと思ったんですよ。だって、喉も渇いてないのに「この水全部飲んでよし!」っていう指令が身体からくだされるんですよ? そして飲んでいる間中全身が「美味しい美味しい」って喜びに震えているんです。


こんな水ってちょっとないですよ。

味とか健康にいいとかを通り越して身体が喜ぶ水。

それをクリンスイが提供してくれるんですね。



三菱レイヨン・クリンスイ株式会社


その後はクリンスイの浄水を使って講師のこんなお料理を作りました。


Who killed Cock Robin?

なにしろ「美味しんぼ」に出てくる利尻昆布に鰹節ならぬ鮪節(まぐろぶし)を使いクリンスイの浄水でひいた一番だしを使ってのお料理ですから、美味しくないわけがない! 


一流料亭って行ったことないけど、きっとこんなお味なのね~とぽわ~んとしながらペロリとたいらげてしまいました。


ああ、美味しかった!! 


「美味しんぼ」は実写もよいけど、実践の方がもっとずっとよいかも!


料理教室の様子などは、また日を改めてアップします♪


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