ブログネタ:秋の味覚で楽しみなもの
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先日季節を先取りして頂いて来ちゃいました♪
先日季節を先取りして頂いて来ちゃいました♪
「土鍋で作るまるごと蟹ごはん」
でも食べる時に蟹がそのままあったって困るばっかりですよね? ってわけで、蟹に火が通った頃を見計らっていったん鍋からひきあげ、身をはずし、ほぐしてから炊きあがったご飯に混ぜ込むのですよ。ほぐした白い身の部分、下の方に見えますよね?
「帆立しんじょうのお椀」
なにしろクリンスイに利尻昆布と鮪節でとった一番だしの吸い物ですからね、最高でも至高でもほめ言葉どんどんもってこいって感じですが、味そのものは大変上品なのでここは黙って頂きました。もう、飲んだ瞬間から椀の中に宇宙が見えますね(実際見えてるのは紅葉にんじん、松葉の柚、細切りのいんげん、その下が帆立しんじょう、横にわかめ、です)。日本人のDNA持っててよかった~としみじみ思います。このえもいわれぬ味と香りのだしをしっかり味わえるって、極楽だわ。
なにしろクリンスイに利尻昆布と鮪節でとった一番だしの吸い物ですからね、最高でも至高でもほめ言葉どんどんもってこいって感じですが、味そのものは大変上品なのでここは黙って頂きました。もう、飲んだ瞬間から椀の中に宇宙が見えますね(実際見えてるのは紅葉にんじん、松葉の柚、細切りのいんげん、その下が帆立しんじょう、横にわかめ、です)。日本人のDNA持っててよかった~としみじみ思います。このえもいわれぬ味と香りのだしをしっかり味わえるって、極楽だわ。
しかもこの帆立しんじょうのふわふわして美味しいこと!
これ、一個につき立派な帆立が一個半入っているんです。感激で泣けてきます。
その前にまず台風に早く去って欲しいけど。
クリンスイ・ファンサイトファンサイト応援中
「鰤大根」
「ぶり大根」って、北海道育ちの私には縁がなかった食べ物で、一種のあこがれというか恐れさえ抱いていたお料理なんですよ。何が怖いって、作り方を知らなかったから。しかも「ぶり」と「大根」の取り合わせに異様なものを感じたから。なぜ、「ぶり」と「大根」なのか。下手したらぶりの味も大根の味も台無しになるじゃないかと。
しかし今回の料理教室で疑問や恐れは氷解しました。
「鰤大根」って、ぶりと大根を一緒に煮る(北海道ではこういう場面で「炊く」は使いません)ものとばかり思っていましたが、そうではないんですね!
大根は大根で下ゆでしたあと一番だしでことこと味を煮含めて、鰤は鰤で多めの油で揚げ焼きにしてからたれにからめ、それを小鉢の上で合わせるのですよ。そして上には黄身おろしをのせる。
まあなんとシンプルで、それでいて手の込んだ料理なのでしょうか! これなら鰤は鰤の美味しさ、大根は大根の美味しさを心ゆくまで味わえるというもの。「鰤大根」はご馳走だったのですね! 鰤の濃い味付けを大根がうまくやわらげて、そこに黄身おろしのコクが加わると絶品で、海の幸にも山の幸にも感謝を捧げたくなります。
今度は是非自分の手で作ってみなくては!
秋はまだまだこれからです。
その前にまず台風に早く去って欲しいけど。