Record China より(以下一部抜粋)
>2011年9月24日、映画「1911」(原題:辛亥革命)が中国で公開日を迎え、上映セレモニーに出演兼プロデューサーのジャッキー・チェン、女優リー・ビンビン(李冰冰)らが登場した。新浪網が伝えた。
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ジャッキーがプロデュースする映画出演100本目の記念作「1911」は、来月開催の東京国際映画祭で特別オープニング作品に選ばれたことでも大きな話題に。ジャッキーが演じるのは、孫文(そん・ぶん)と並んで有名な民国革命家の黄興(こう・こう)。なお孫文役は、アン・リー(李安)監督作品で知られる俳優ウィンストン・チャオ(趙文[王宣])が演じている。
「1911」では、アクションを完全封印しているジャッキー。唯一アクションシーンと呼べるのは刺客と奮闘する場面で、わずか30秒あまり。重たい役柄を演技力で見せることに徹底した作品になっている。
これがデビューから100作目の記念作としているジャッキーだが、実際には48年の俳優人生を振り返ると、チョイ役やスタントマンを含めた出演作は200本以上になる。スタントマンとしての出演で特に有名なのは、故ブルース・リーの映画「ドラゴン怒りの鉄拳」。映画のラストで、ブルースに蹴られて障子を突き破る日本人・鈴木役を、若かりし頃のジャッキーが演じている。