「glee」3D映画のスタンディング上映会に日本全国のファン集結!満席の会場はまるで本物のコンサート!

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)


> 24日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、日本を含め世界中で人気の海外ドラマ「glee」キャスト陣のコンサートを3D上映する映画『glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー』のスタンディング上映会が行われ、日本全国から「glee」ファンが大集合、劇場はまるでコンサート会場のような熱気に包まれた。

映画『glee/グリー ザ・コンサート3Dムービー』写真ギャラリー

 「glee」はグリー部(合唱部)に所属する、田舎町の若者たちの青春を描く海外ドラマ。新旧名曲に込められたメッセージと見事にリンクした胸を打つドラマと、部員たちが披露する心躍るパフォーマンスが話題となり、アメリカ以外の国でも多くのファンを生んでいる。上映されるコンサートは、シーズン2の撮影終了直後、劇中の人気パフォーマンスを披露する形で開催され、4か国、計39におよぶ公演では約72万人を動員するなど、人気アーティスト顔負けの成績を残したもの。日本では先週23日から2週間の限定上映がスタートし、上映館となるTOHOシネマズ六本木ヒルズでは初日すべての回が満席になり、日本での人気ぶりを証明した。

 この日は劇場内で劇中のキャスト陣と一緒に歌って踊れる、異例のスタンディング上映会が開催。1回限定の上映ということもあり、当日は北海道から九州まで日本全国から熱狂的な「glee」ファンが六本木に集合した。全席完売となった劇場は、10代から60代までの幅広い年齢層による、およそ650人の観客に埋め尽くされ、グッズはもちろん劇中の衣装に身を包んだ人々、中にはベビーカーと共に来場する家族連れの姿も見られるなど、上映開始前からそのボルテージは最高潮となった。

 いざ本編が始まると、ほとんどの観客が歓声と共に立ち上がりオープニングを飾る「ドント・ストップ・ビリーヴィン」から早速皆でダンス。そのまま終盤の「ボーン・ディス・ウェイ」、さらに続く本作のオリジナルナンバー「ルーザー・ライク・ミー」まで、その熱気は冷めることがなく、「一緒に歌って踊る」場を設けようという思いの通り、劇場はまるでコンサート会場のような熱気に包まれた。

 また、上映終了後もファン同士が集まり「glee最高!」と声をそろえるなど、会場は本作の醍醐味をより体感した人々の熱気で、興奮冷めやらぬ状態に。「最高でした。キャストに来日してほしいし、コンサートツアーも日本でやってほしいです!」とコンサートの日本開催を熱望する声も聞かれるなど、大成功のスタンディング上映となった。

 映画『glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか2週間限定公開中。またスタンディング上映は今月30日、千葉県浦安市のシネマイクスピアリにて、1回限定20:00から実施。