シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>ジャッキー・チェン主演の最新作『1911』の作中で、ジャッキーとヒロインのリー・ビンビンが演じたベッドシーンが結果的にカットになったことが明らかになり、ファンからは落胆の声が上がっている。
映画『1911』は、ジャッキーの出演100作目となる超大作。中華民国建国のきっかけとなった辛亥革命を、総制作費30億円をかけて描いた歴史巨編で、来月22日より開催される第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品にも決定。ジャッキー自身が総監督を務めた上、孫文の参謀であった主人公の黄興を熱演。黄興と熱い恋に落ちるヒロインを『ドラゴン・キングダム』に続いての共演となるリー・ビンビンが演じる。
これまでベッドシーンを極度に嫌がってきたジャッキーが、本作でリー・ビンビンを相手に本格的なベッドシーンを演じたことが本国の中国では、大きな話題を呼んだ。地元のメディアは、「二人とも撮影前は大変緊張しており、服を脱ぐ前に強いお酒を飲んでリラックスして臨んだ」という、撮影中のマル秘エピソードまで披露していたが、結局、注目のベッドシーンはカットに……。これまでたくさんの女性たちと浮名を流してきたビッグスターのジャッキーだが、スクリーンでのベッドシーンはほぼ皆無。大幅なイメージチェンジを図った映画『新宿インシデント』でも、ラブシーンはわずか10秒ほどにとどまった。中国の検閲に引っかかってしまったか、はたまた総監督を務めるジャッキーが「やっぱり恥ずかしい!」となってしまったのか、カットの真相は謎に包まれているが、ジャッキーのキャリア史上、もっとも濃密なベッドシーンが解禁される! と期待も高まっていただけに、ファンは、「どんなシーンなのか観たかった……」とがっかりな様子。それでも、現在57歳のジャッキーは、いまなおセクシー! 何年先になるかは分からないが、アクションで鍛え上げた肉体を、ラブシーンで存分に披露してくれる日を楽しみにしたい。