1987年にスタートした第一生命の『サラリーマン川柳コンクール(以下、サラ川)』の第25回募集開始イベントが28日、都内で催され、25周年を記念して“初代サラ川応援団”を務めることになった生瀬勝久、中越典子ら映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の出演者が出席した。
今回の『サラ川』は、サラリーマンの悲喜こもごもを題材にしたNHKのコント番組から生まれた同映画と大連立を組み、「“サラリーマン”から日本を元気に!」を合言葉に、日常生活の中の一幕を描いた川柳を募集。来年2月中旬に「全国優秀100作品」を発表し、その中から「私が選ぶサラ川ベスト10投票」を経て、来年5月下旬に「全国ベスト10」が発表される。
映画のヒットも狙う生瀬は「マスコミの気を引くためなら、何でも言います」と、「レギュラー放送の収録ではあまり顔を合わせなかった人ともメルアドを交換できたりして、よかったです。それくらい沢村一樹さんとの間に確執あって、映画ですっかり解消されました」と“センセーショナル”な発言も飛び出し、「そういうことが記事になる。そのためだったら僕は嘘もつきますよ」と笑わせた。
イベントでは生瀬、中越、堀内敬子、山西惇、入江雅人、八十田勇一らが過去24回の『サラ川』の歴史を振り返るファッションショー形式のショートコントを披露し、「時代を反映する川柳として、歴史に残ります。歴史の一人になってください」とアピール。生瀬は同社とのCM契約を狙って「(現在、CMキャラクターを務める)石川遼くんのようにゴルフもします」「地方の営業でコントします」などと積極的に売り込んでいた。