『三銃士』主演のローガン・ラーマン「剣闘シーンは完璧だよ。誰も見たことがない映像を見せたかったからね」

Movie Walker より(以下一部抜粋)


>アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツなどの共演で描く『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)。本作では初の悪役に挑戦するオーランド・ブルームや、日本でも大人気のミラ・ジョヴォヴィッチに話題が集まるが、決して見逃してはならないのが、主役のダルタニアンを演じる19歳のローガン・ラーマンだ。ローガンの主役抜擢にはこんな逸話がある。

【写真】共演には初の悪役に挑むオーランド・ブルーム

本作の監督を務めるポール・W・S・アンダーソンは、ローガンとランチをしながら数時間を過ごした後、ダルタニアン役をオファーしたそうだ。オーディションは一切なかったという。そしてローガンの前作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(10)の際もまともにオーディションをせず、クリス・コロンバス監督が主役の座を与えている。そのきっかけとなったのが、ラッセル・クロウやクリスチャン・ベールと共演した『3時10分、決断のとき』(09)だった。この作品を見たクリス・コロンバス監督は彼の主演を即決したと言われている。アカデミー賞受賞俳優との共演で劣ることのない演技力を見せたローガン・ラーマンは、まさに天が与えた逸材なのかもしれない。そして本作ではオーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチ、クリストフ・ヴァルツ、マッツ・ミケルセンなどの豪華キャストを前に、一歩も引けを取らない演技を魅せている。さらに、ローガンは監督の期待に応えるべく、猛烈なトレーニングをもって役作りに挑み、見事なアクションを披露しているのだ。派手なアクションシーンも重要な見どころになっているので期待したい。

今回届いたローガンのインタビュー動画では、ダルタニアンという役柄や、『三銃士』についての子供の頃の思い出、剣の特訓などを語っている。まずは動画をご覧になってローガンに対する興味を深めてもらいたい。

『アバター』(09)で使用された最新の3Dカメラを8台も使い、ドイツの世界遺産レジデンツでロケを敢行、CGを併用して撮影された華麗で迫力あふれる映像は必見だ。さらに本作は10月28日(金)の本公開を前に、10月22日(土)から六本木で開催される第24回東京国際映画公式オープニング作品に決まっており、ローガン・ラーマンもこれに合わせて来日する。先日行われたロンドンプレミアでは「日本で会えるのを楽しみにしてるよ」とメッセージを贈ってくれているので、是非とも楽しみに待ちたい。



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はい。私もこの作品でローガン君を見て、演技力の高さに舌を巻きました。だってあなた、ラッセル・クロウやクリスチャン・ベールと同じ土俵で芝居してて全然遜色ないんですよ? 演技力が同じレベルってことじゃないですか。びっくりしましたよ。