10月6日はト・ムの日!渋谷にトム・クルーズがやってきた!…と思ったらそっくりさんで集まった観客も失笑
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)
>10月6日の「トムの日」に合わせ、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』と「コカ・コーラ ゼロ」グローバルタイアップキャンペーン実施記念イベントが渋谷駅のハチ公前広場で行われ、デーブ・スペクターとトム・クルーズのそっくりさん琉球トム・クルーズ(村山靖)が出席、日本のトム・クルーズの登場に、観客もハチ公もビックリ(!?)の中、巨大「コカ・コーラ ゼロ」タワーの披露が行われた。
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』場面写真
「不可能な任務」を可能にする、トム・クルーズふんするイーサン・ハントの数々の活躍を描き、世界中で大ヒットを続ける本シリーズ。前作から5年ぶりとなる最新作では、世界一の超高層ビルとして名高い、地上828メートルの高さを誇るドバイのブルジュ・ハリファから宙吊りになる、危険極まりないスタントにトムが挑んだことも話題となっている。そこで今回のイベントでは、渋谷のハチ公前に設置されたステージに、「コカ・コーラ ゼロ」のボトル828本を使った、高さ3メートルの巨大「コカ・コーラ ゼロ」タワーをつくり上げるというミッションが敢行された。
会場には『ミッション:インポッシブル』のテーマ曲が流れ、司会者が「アメリカ出身で親日家の、この方をお呼びしましょう!」と呼び掛けると、一気に集まった観客の期待が高まる。すると、そこに「ハロー・トーキョー! アイ・アム・トム・クルーズ!」と愛想よく現れたのはデーブ。観客からの失笑にもめげない「鉄のハート」を持つデーブは、「何だ、芦田愛菜ちゃんが来ないのか、というような、すごいがっかり感ですね」と舌もなめらか。さらに「10月6日がトムの日だというのは知らなかったですが、9月6日はクール、(ギャグが)寒い日ということで、デーブの日にするといいんじゃないですかね。コカ・コーラ ゼロじゃないですけど、実現性はゼロでしょうけどね」とクール(!?)なギャグを連発。
そして司会者から、もう一人のゲストの来場が告げられる。するとステージ上は、二人の黒人SPが現れ、ものものしい雰囲気に包まれた。さっそく司会者が「本日のサプライズゲスト、トムさんです!」と呼び込むと、そこに現れたのは、サングラスをかけたイーサン・ハント風の男、フジテレビ系バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で注目を集めた、琉球トム・クルーズだった。彼は、ダンス・アクション・コメディを盛り込んだ劇団TEAM SPOT JUMBLE所属の俳優でタレントだが、そのあまりにもなトム似のルックスから、ガレッジセールのゴリの初監督映画『南の島のフリムン』にトム・クルーズ役で出演したこともある。「皆さんお騒がせして申し訳ありませんでした。12月16日の公開時には、劇場で本物のトム・クルーズさんを観ていただけますよう、よろしくお願いします」と呼び掛ける琉球トムだったが、その姿を見て「本物のトムと会わせてみたいですね」ともくろむデーブ。果たして「不可能な任務」と思われるトム同士の対面は実現するのか。そちらにも注目してみたい。
本作は、トム・クルーズがすご腕スパイ、イーサン・ハントを演じる人気アクション・シリーズの第4弾。爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMF(インポッシブル・ミッション・フォース)を追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる。(取材・文:壬生智裕)
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日より全国公開