オリコン より(以下一部抜粋)
>トム・クルーズ主演の人気映画シリーズ『ミッション:インポッシブル』の主人公イーサン・ハントが6日、日本で緊急ミッションを実行した。10と6の語呂合わせから「トムの日」と日本記念日協会により正式に認定された記念日に、イーサン(トム)が全国5大都市(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)、計43ヵ所の街頭ビジョンを同時ジャック。「誰かが我々を罠にはめ、テロの汚名をきせられてしまった。もちろん事実無根だ」と訴え、さらに「渋谷にスパイが潜伏中だ」と意味深なメッセージを残していった。
映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』予告編
東京・渋谷、ハチ公前のスクランブル交差点を見下ろす複数の街頭ビジョンに現れたイーサンのビデオメッセージに、多数の歩行者が釘付けに。渋谷にスパイ潜伏!? 「事件に関与しているだろう。そいつを探し出してくれ。そしてこのミッションを引き受けて欲しい」と語るイーサンの映像後には、“事件”に関する60秒の特別映像も流れた。
“事件”とは12月16日公開のシリーズ第4作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(ブラッド・バード監督)の映像の一部で、前作から5年ぶりとなる同作は“ゴースト・プロトコル”つまり、“架空任務”を軸に物語は展開する。
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサンとそのチームにかけられてしまう。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル」を発令。イーサンのチームは国や組織という後ろ盾を失った状態で、事件の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐというミッションの遂行を余儀なくされる。
イーサンが各地の街頭ビジョンをジャックした、そのわずか約20分後には、東京・渋谷の「TSUTAYA」で店員になりすまして『ミッション』シリーズのDVDを販売しているトムの目撃情報も飛び交った。真相はトムのそっくりさん “琉球トム・クルーズ”だったというオチまでつく、壮大な“ゴースト・プロトコル”が遂行された。