映画.com より(以下一部抜粋)
>人気ロックバンド「L'Arc~en~Ciel」が、望月三起也原作の人気アクションコミックを映画化した「ワイルド7」のために、主題歌を書き下ろしていることがわかった。
「ワイルド7」作品情報
今年結成20年を迎えた同バンドは、これまでにも多くの作品で主題歌を手がけている。ボーカルのhydeは「作品のラッシュを見てから書いたので、うまく映画を引きたてるような曲ができました」と語り、「僕自身がバイクに乗っている感覚で作りました。このような機会がなければ、こんなに格好いい曲にならなかったと思います」と自信をのぞかせた。
小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは、40年前の原作を映画化するにあたり、“今”の音にこだわったという。そして「とにかく“今”の音を表現できること。でもガキっぽくないこと。そして大作にふさわしくメジャーであること。悪い男たちにふさわしい色っぽさもあり……そうするとL'Arc~en~Cielしかいないじゃない、となりました」と起用理由を明かす。
メガホンをとった「海猿」シリーズの羽住英一郎監督も、「彼らのスタイリッシュな音楽を聞いた瞬間、この曲が映画の世界をよりスケールアップさせ、多くの観客をしびれさせてくれることを確信しました」と絶賛した。
原作は「悪が悪を裁く」という斬新な設定が評判を集め、不朽の名作として現在も圧倒的な支持を獲得している。凶悪犯罪が頻発する現代日本を舞台に、警視庁内部に組織された超法規的機関“ワイルド7”が、命懸けで犯人を追い詰める姿を描く。主演の瑛太をはじめ椎名桔平、深田恭子、中井貴一、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、要潤らが出演する。
「ワイルド7」は、12月21日から全国で公開。