電人ザボーガーが映画館で接客!1日支配人・古原靖久と一緒にファンサービスに奮闘!

シネマトゥデイ


> 7日、映画『電人ザボーガー』で主人公・大門豊の青年期を演じる古原靖久が、新宿バルト9の1日支配人に就任、ザボーガーと共に劇場チケットやポップコーン販売などの映画館業務を行って、大人から子どもまで幅広い年代の観客を喜ばせた。

映画『電人ザボーガー』予告編(ディレクターズ・カット版)

 映画館の館内に劇中衣装で登場した古原は、1日支配人を務める意気込みの表れなのか、いきなりハイテンション。「バルト9、今日はおれが1日支配したぞー!」と雄たけびを上げた後、「おれの相棒、電人ザボーガー、カモーン!!」とザボーガーを呼び込む。1974年に放送されていた「電人ザボーガー」だけあって、会場には子どもはもちろん、大人のファンの姿もたくさん見られ、その人気の幅広さを物語っていた。

 それから古原とザボーガーは、10月15日から公開される『電人ザボーガー』のチケット販売や、購入者との記念撮影、さらにはポップコーン販売などの映画館業務に奮闘。途中、母親の自作だという大門と同じヘルメットをかぶった少年が現れ、そのクオリティの高さに古原が「それお母さんが作ったの? すごいな!」と感激する場面も見られるなど、ファンと一体となったにぎやかなイベントとなった。

 実は古原が映画館の1日支配人を務めるのは、8月の大阪・梅田ブルク7に続いて2度目。支配人業務を終えた古原は「東京は人が多いので疲れましたけど、いい勉強になりました」とコメント。ファンと触れ合うことで、よりヒーローとしての思いを強めていた様子だった。

 『電人ザボーガー』は1974年に放送され人気を博した特撮ヒーロー作品を、『ロボゲイシャ』などの鬼才・井口昇監督がリメイクしたヒーロー・アクション。秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され復讐(ふくしゅう)を誓う主人公が、父の作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に戦う日々を、青年期、熟年期、老齢期にわたって活写する。(肥沼和之)

映画『電人ザボーガー』は10月15日より新宿バルト9ほか全国公開



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